第94回 全国市議会議長会 定期総会が東京国際フォーラムで開催されました。
全国814市区からそれぞれの議長が一堂に会します。今回の総会はうち765市区の議長が出席いたしました。
壇上には来賓として安倍晋三内閣総理大臣、大島理森衆議院議長、伊達忠一参議院議長、野田聖子総務大臣、梶山弘志まちひとしごと創生担当大臣がおいでになり、それぞれご挨拶をいただきました。
さて総会の方は、まず全国で2,347人の議員・正副議長が永年表彰を受けられました。10年、15年、20年、、、と節目に表彰されるもので、表彰状と共に記念品として議員徽章が送られます。中には50年以上という方が3人もいらっしゃいました。
そして議事の方は、事務報告、委員会報告、会計報告等がおこなわれました。ちなみに委員会は地方行政委員会・地方財政委員会・社会文教委員会・産業経済委員会・建設運輸委員会（今年度、阪南市は建設運輸委員会に当たっています）・国会対策委員会があり、別に「国と地方の協議の場等に関する特別委員会」というのも設けられています。
次に部会提出議案として、各部会から議案として意見・要望が合計27案件提出され議決しました。全国市議会議長会全体が北海道から九州まで9地域の部会に分かれており、大阪は近畿部会に属しています。つづいて会長提出議案としても5議案（地方創生および地方分権改革の推進に関する決議、地方税財源の充実確保に関する決議、地方議会議員のなり手の確保に関する決議、防災・減災対策の充実強化に関する決議、東日本大震災からの復旧・復興に関する決議）提出され、それぞれ議決しました。
あと、役員の改選があり、総会は終了です。
総会終了後は各委員会合同会議が行われました。
こちらは各委員会の正副委員長が選任、紹介されました。
お昼の1時から約5時間。内容盛りだくさんの会議でした。会議には泉州からも新しく選任された議長の皆さんもおいでになっており、それぞれご挨拶させていただきました。
全国市議会議長会総会、すごい規模の会議でした。ご準備いただきました皆さん、本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
