泉南阪南共立火葬場を視察。来年の4月から供用開始です。

阪南市議会の厚生文教常任委員会、委員長の計らいで建設中の泉南阪南共立火葬場を6年ぶりに視察(6年前は私まだ議員じゃありませんでした。私自身はちょくちょく寄らせてもらってるので、そんなに久しぶりじゃないですが)させていただきました。随時市民の皆様にもお伝えします、と言っていた泉南市のホームページは8月10日に更新されたのが最後になっています。

場所は泉南市の六尾、ここです。

建物の全景です。

今回の視察は厚生文教常任委員会の視察ですが、できれば議員皆さんでどうぞ、ということで議員12名が参加させていただきました。

全体の配置は以前(といっても4年半前)このブログでもお伝えしました。

打ちっぱなしコンクリートのとても立派な建物です。普通の打ちっぱなしではなく木目調の凝ったデザインになっています。

ここがエントランスになります。写真のブルーに見えるところにはこれから屋根がかかり、雨の日でも大丈夫になります。

エントランスから渡り廊下を通って奥に告別室があります。

写真が告別室です。

この奥に炉が設置されることになります。まだがらんどうです。入り口上部は石のモザイク張りになっています。

火葬には約90分かかる予定です。その90分の間は別に待合室があります。

こちらが待合室。上の写真に写ってる壁の茶色の部分は間接照明が入るそうです。

一部屋で約20人ぐらいが待機できるようになるようです。畳コーナーもあります。

窓からは泉南市民の里グランドが見えます。

2階にはキッズコーナーもあります。

火葬が終わると上記の告別室とは別室の拾骨室というところでお骨拾いをします。

設計者のこだわりらしく、外国から輸入された特殊なガラスが利用されています。

総じてなかなか凝った建物でした。

この火葬場計画、当初の予定より相当遅れましたが、来年の4月から供用開始される予定です。計画の途中に再入札により約1億7,000万円(阪南市の負担は半分の約8,500万円)、杭工事の仕様変更により9,100万円(阪南市の負担は半分の約4,600万円)が追加予算として計上されています。

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