これを機会にアユについて考えてみます。豊かな大阪湾~男里川に生息しています。

先日のタツノオトシゴ特集に続き阪南市の環境特集です。

阪南市の玄関ロビー水槽3種類(上流域・中下流域・アマモ場)のうち中下流域の水槽に(運が良ければ)アユが泳ぎ回っているのが見えます。

アユは大阪湾の男里川河口あたりから男里川中流ぐらいの範囲で生息しています。たくさんいます。(アユの論文を見ると茶屋川でも確認されているとのことです。)

まぁ、いわゆる「天然アユ」です。高級魚です。

昔は汚染問題がすごく取りざたされていた男里川ですが、近隣の皆さん、そして環境改善に取り組む皆さんのおかげで、アユがたくさん住むほど、きれいになりました。本当にありがとうございました。

森から流れてきた豊かな水が里を通り海に流れるまで、地域皆さんの手で美しく適度に管理されているおかげだと思います。泉鳥取高校のフィールドワーク部のみんなも生き物調査をしてくれています。しかし、部分部分で見ますと、ごみの不法投棄などが見える地域もあります。地名に「水」をいただく和泉の国、これからもっともっと美しい川を目指して、阪南市みんなで美しい環境を守っていきましょう。

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