人こそ街なり  阪南市議会議員 上甲 誠

~ともにさかそう 笑顔とお互いさまのまち 阪南~

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行財政構造改革プランのパブコメを終えて。市議会議員として何が必要かを考える。

      2018/10/17

行財政構造改革プランのパブリックコメントが14日(日)をもって締め切られました。9月中旬から1か月間の期間のパブコメでした。

この間、このブログでも発信(9月12日9月15日9月23日)させていただきましたし、自分の市政報告会や市民団体の皆さんのところへ説明・意見交換にも伺いました。

皆さんと意見交換させていただいた際にはたくさんのご意見をいただきました。中には相当厳しいものもありましたし、ごもっともなご意見も多かったです。多かったのは、

(1)職員や議員の報酬をカットしないのに市民に負担・不便をかけるのは納得いかない。

(2)市民説明が不十分。パブコメだけで市民の意見を聞いたことにはならない。

(3)市民協働の意識がないのに、指定管理や地域移譲といわれても納得いかない。

(4)行財政改革を進める前にやることがあるのではないのか。

これ以外にも事業ごとに反対意見や、もちろん賛成意見もありましたが、とりあえず集約するとこんな感じになると思います。さて、一市議会議員として、一つ一つゆっくり考えたいと思います。いずれも私個人の考えです。

(1)職員や議員の報酬をカットしないのに市民に負担・不便をかけるのは納得いかない。

まったくもって、その通りだと思います。「身を切る改革」だと言いながら、まったくそこに手を付けずにプランを立てるのは「?」となります。

ただし、私が思うのは「ただ闇雲に給料・報酬カット」しても意味がないと思います。目標を決め、期限を決め、市民にも説明し納得してもらってからでないと、給料・報酬カットはただの我慢大会になってしまいます。職員の資質もやる気も下がります。「いついつ」まで「これだけ」カットし、経済効果は「いくら」、それによって「この事業」をすすめ、「将来の阪南市」を「こうして」作っていく。そのためには市民の皆さんにも「これだけ」我慢してもらわなければならないが、その間「将来に投資」し、「いついつ」には「将来の阪南市」に向けてのこんな素晴らしい「芽」が息吹きだす。こういうビジョンが必要です。

ちなみに、阪南市には今までたくさんの将来ビジョンが発表されています。

阪南市総合計画

阪南市行政経営計画

阪南市人口ビジョン

阪南市総合戦略

阪南市総合戦略アクションプラン

阪南市生涯学習推進計画

阪南市地域福祉推進計画

阪南市都市計画マスタープラン

阪南市公共施設総合管理計画

阪南市橋梁長寿命化計画

阪南市水道ビジョン

すいません、まだまだあるかも知れませんがザっと思いつくところでもこれぐらいあります。これらを伸ばす&進める説明がないと、なかなか「はいそうですか」と下げるわけにはいけません。これからも着実に議員として提案、チェックしていきたいと思います。

(2)市民説明が不十分。パブコメだけで市民の意見を聞いたことにはならない。

これは我々議会でも何度も指摘してまいりました。我々議員ももちろんのことながら、市長も率先して市民の前に出て行って意見交換・情報受発信しないと「プロセス不十分」となると思います。

また、パブコメのやり方も、今のやり方が市民の意見をまんべんなく聞けてるのかというと、そうではないと思います。駅前やスーパーでアンケートやQ&Aやったり、ビラ巻きやったり、まだまだ方法はたくさんあると思います。大事なのは「パブコメをやったこと」よりも「市民の意見をたくさん聞くこと」だと思います。

今後も取り組んでいきたいと思います。

(3)市民協働の意識がないのに、指定管理や地域移譲といわれても納得いかない。

私はつねづね申し上げていますが「市民協働」こそが、軽々しく「市民責任」「市民参画」などと発言できないぐらい市政運営の中で一番難しいと思います。

市民の皆さんや地域の特性(やれること、やれないこと、やりたいこと、やりたくないこと)に応じた地域自治・市民協働に組み上げないといけませんし、一段一段積み上げていかなければならない。よっぽど普段から情報交換しておかないと、市民の皆さんを取り巻く状況は刻一刻と変わっています。住民センター・公民館の在り方や市民共同事業提案制度、どれ一つ見てもよくわかると思います。

阪南市が今までそれが確立できていたのかというと、はいと言えないのが現状ですので、やはり根本的な改革がまず必要でないかと思います。ただ、一つ言えるのは昔のように市役所が全てをお膳立てして物事を進めていく時代は終わったと思います。市民の皆さんのやる気と頑張りに行政が寄り添い、後ろからサポートする、そういう体制でないといけません。そこにグッと立脚して思いやりあふれるサービスをする、、、なかなか難しい道ですが、これをやり遂げなければなりません。

(4)行財政改革を進める前にやることがあるのではないのか。

その通りです。

もう多くは書きませんが、3月の議会で付帯決議を賛成多数で議決しています。3項目のうち1項目はすでに解決済みで残り2項目、

1.子育て拠点整備については、早急にその方向性を決定し、市民説明を含めより良い総合的な子育て事業を推進すること。
2.旧家電量販店の売却については、早期解決に全力で取り組むこと。

これについては十分とは全然言えません。今年(平成30年度)の予算執行における付帯決議にもかかわらず進まないのは、ゆくゆく「議会軽視」につながりかねません。

これからも進捗管理や議会説明、市民説明を求めていきたいと思います。

写真は先々週の虹をアップしそびれていたので。電線なかったらいい写真なんですけどー(笑)

市役所に確認するとパブリックコメント、相当な数が提出されているそうです。中身がどれほど市政に反映されていくのか、我々議会に提出されますので、存分に吟味したいと思います。

 - 阪南市情報

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