第26回さかそう会。今回は議会のことと、住民センターのこと。たくさんの意見をいただきました。

第26回の市政報告会「さかそう会」を開催いたしました。

先日、急遽部屋が変わりましたと案内したのですが、私の勘違いで、部屋が変わるのは来月で、今回はそのまま「もも」でした。

さて、内容は、前回行財政構造改革プランについて相当詳しくやったので、あまりネタがなく、先日の臨時議会によってヤクセン(議会役員等構成選出)が行われまして、議長が変わったことなどを説明させていただいた後、今後についての説明、そして、今回は住民センターについて的を絞ってお話させていただきました。

まぁ、これまで数えきれないぐらい議会や委員会で言いまくっている「住民センター」ですが、今回の行財政構造改革プランにその改革が明記されているので今回こそは進めてもらわな困りますので、復習もかねて詳しく説明させていただきました。

上記今までの議会だけ(委員会を除く)の私が住民センターを取り上げたものです。

平成25年9月議会 上甲がインフラについて質問 福山市長「分析をし地区との関係・方向性を早急に見直さなければならない」
平成26年12月議会 上甲が住民センターに特化して質問 福山市長「今取り組まないと大きな負の遺産になる。全身全霊で取り組む」
平成27年12月議会 上甲が総合戦略について質問 福山市長「公共施設管理計画で地域へ委譲することを明記し、自治会と協議」
平成28年9月議会 上甲が市長の政策について質問 福山市長「前向きに話し合いを進めなければ大きな負の遺産になる」
平成29年6月議会 上甲が新市長に質問 水野市長「地域には拠点が必要。早急に整理し市民とともに取り組む」
平成29年9月議会 上甲が阪南市の住みやすさについて質問 水野市長「長期ビジョンを持って市政運営をしていくため計画を立てている」

この間、市としてどう動いてきたか。

自治会連合会でアンケート → 地域移譲に前向きな自治会にヒアリング

以上です。これ、このままいくとどうなるかというと、

ヒアリング → 自治会から「無理」と言われる → 手詰まり → 建物は年々老朽化・自治会も高齢化 → 3年ぐらいたってもう一度ヒアリング → 自治会から「無理」と言われる → ・・・・

永遠ループします。市民の意見を聞いて共に進むことは大事ですが、決めるときはバシッと決めて進めなければいけません。ここは期限を切って、市民にお願いして、ただし利点やいろんな可能性も説明しながら一歩一歩進めていかなければいけません。私、5年間言い続けています。。。

さかそう会では、今回もたくさん意見をいただきました。やはり、住民センターは、まず条例または利用規則を変えて「儲けることができる建物」にすることが先決ですね。地域福祉や教育、健康、振興に寄与する条件を付ければ必ずできるはずです。それから地域にアイデアを出してもらう。住民センターを魅力ある施設に変えていく。

総じて「阪南市の将来ビジョン」を示すことが行政に求められています。

追伸:来月のさかそう会は「つき」の部屋ですのでご注意ください。

タイトルとURLをコピーしました