いよいよ全国アマモサミット2018in阪南(アマサミ)が本日より開催されます。アマサミ3日間の見どころを私個人的な見方ですがまとめておきたいと思います。
11月2日(金):1日目
1日目はプレイベント、全国アマモサミット2018in阪南・シンポジウム(第34回 湾岸環境関連学会連絡協議会 ジョイントシンポジウム)として「大阪湾における藻場再生の意義と可能性」というテーマでのシンポジウムです。(いわゆる、ちょっと難しめの話題になると思いますが、先日お伝えしたように見どころ、聞きどころあります)
9:30 開会 全国アマモサミット2018in阪南 実行委員会副委員長 あいさつ 湾岸環境関連学会 代表 あいさつ
9:40 趣旨説明 実行委員会副委員長
9:45 導入 NPO里海づくり研究会議
10:05~14:00 第1部 藻場の持つ機能や可能性、将来性(キーワード:ブルーカーボン/ブルーエコノミー/ワイズユーズ)
1.アマモ場を含めた藻場の機能と役割(瀬戸内海区水産研究所)
2.瀬戸内海のアマモ場の特性~多様性とその意義、および保全・再生に向けて~(瀬戸内海区水産研究所)
3.藻場とアマモ場による赤潮及び貝毒プランクトンの抑制効果(琵琶湖博物館)
4.干潟の生態系サービスの見える化(国土技術政策総合研究所)
5.浅海生態系におけるCO2吸収量の全国推計(港湾空港技術研究所)
6.沿岸域総合管理からブルーエコノミーへ(NPO海辺つくり研究会)
14:15~15:15 第2部 藻場とアマモ場を取り巻く施策と再生技術の現状(キーワード:水産資源/国家施策/民間技術)
7.水産庁における藻場保全・創造の取組(水産庁 漁港漁場整備部整備課)
8.藻場・干潟の分布状況調査について(環境省水・大気観光局 水環境課閉鎖性海域対策室)
9.播種シート工法によるアマモ場造成
10.環境修復再生技術の事例紹介(新日鐵住金株式会社)
15:30~16:20 第3部 大阪湾の現状と地域行政の取組み(キーワード:大阪湾の藻場/大阪湾沿岸の施策・事例)
11.大阪府の取組(大阪府水産課)
12.大阪湾再生の取組(国土交通省近畿地方整備局)
13.大阪湾における藻場再生・環境再生の現状(生態系工学研究会)
16:30~17:30 第4部 総合討論(大阪湾における藻場再生の現状と将来性)
17:30 閉会 水産学会 水産環境保全委員会委員長 あいさつ
11月3日(土):2日目
こちらはプログラムの詳細がホームページに載っています。
9時20分から 東鳥取小学校の有志合唱団の合唱があります。阪南市では超有名な合唱団です。ぜひ、この機会にお聴きいただきたいと思います。
9時30分から 開会式
9時50分から 基調講演、NPO法人海辺つくり研究会、あのTOKIOのDASH海岸で有名な木村尚の講演です。
10時30分から 漁協の皆さんの発表、泉鳥取高等学校のフィールドワーク部の皆さんの発表、NPO大阪湾沿岸域環境創造研究センター、阪南市商工会、泉の水を育む会、男里川を守る会の発表があります。地域のいろんな皆さんのお話が聞けます。
13時から ウェルカムプレゼントとして、桃の木台小学校落語クラブによる小咄・大喜利、鳥取中学校のダンス・ブラスバンドがあります。桃の木台小学校もいつも面白いですよね!楽しみですー!
14時15分から 西鳥取小学校・関西大学北洋高等学校、舞小学校・下荘小学校、はんなん生き物マップづくりチーム、セブン-イレブン記念財団、NPOアマモ種子バンクさんの発表です。ここら辺は必見です!
15時40分から パネルディスカッション。今回のメインパートです。今までのアマサミの開催地の皆さんや地元の皆さん、そして子ども達も巻き込んだパネルディスカッションになります。おたのっしみに!
17時30分 閉会
18時20分から レセプション
11月4日(日):3日目
9時から 開会
9時15分から 高校生サミットです。全国からたくさんの高校生たちが普段の活動などを発表していただけます。
この日は合わせて産業フェア~秋の陣~が開催されます。
よろしくお願いします!!