阪南市ブロック塀の撤去工事費の補助、やっと始まります。

今までたくさんの市民皆さんから問い合わせもいただいていました、ブロック塀の撤去工事費の補助が阪南市でもやっと始まります。

6月18日の大阪北部地震でのブロック塀事故を受けて、近隣各市町でも補助金が出ております。各市町の状況はこんな感じです。(抜粋してありますので、詳しくは各市町に直接お問い合わせください。細かい規則がいろいろ違います)

泉佐野市(6月18日以降にした撤去工事が対象、平成30年8月1日受付開始)ブロック塀等を除却最大15万円、除却工事に引続き軽量フェンス等設置する工事最大20万円。工事費の100%。

貝塚市(受付平成30年8月1日から平成30年12月28日まで)ブロック塀等を除却最大15万円。工事費の1/2。

熊取町(受付平成30年8月1日から平成31年3月31日まで)ブロック塀等を除却最と除却工事に引続き軽量フェンス等設置する工事あわせて最大20万円。工事費の100%。

田尻町(平成30年10月1日から平成31年9月30日まで)ブロック塀等を除却最大30万円。工事費の100%。

泉南市(受付平成30年11月1日から平成31年3月31日まで)ブロック塀等を除却最大15万円。工事費の1/2。

岬町(受付平成30年10月1日から平成31年3月29日まで)ブロック塀等を除却最大15万円。工事費の2/3。

そして、今回の阪南市は、

阪南市(受付平成30年12月5日から平成30年12月21日まで)ブロック塀等を除却最大15万円。工事費の1/2。今年度は若干件数だけで、職員が現地を確認し、安全点検項目により算出した危険度の高い塀から順位を決めて、予算内で決定し交付します、とのことなので、申し込んだ全員が補助を受けられるわけではありません。詳しくはこちらをご覧ください。

注意すべきは、

・道路に面するブロック塀(民民境界はダメ)
・土留め擁壁はダメ(高低差のあるところのブロック。裏表共に土がかぶっていない塀の部分だけ)
・対象費用は解体だけ(新たにフェンスとかするのはダメ)
・上記条件なら石塀、レンガ塀、コンクリート塀などもOK

こんな感じです。

阪南市は市長の方針により、財政再建化計画を進めている途中(注意:法律で定められているイエローカードではありませんのでご注意ください)ですので、仕方ないとはいえ、あまりにも対応が遅く内容も薄いですが、取り組んでいただいたことには感謝したいと思います。来年度からはもっと予算確保できるようにお願いします。

写真は舞小学校の通学路です。舞小学校のみならず阪南市内には危険なブロック塀がたくさん存在します。(阪南市内の通学路で1,003か所:阪南市教育委員会調べ

子ども達の安全や行財政の今後についても、これから始まる12月議会でしっかり質していきたいと思います。

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