自治体の”台所”事情 ”財政が厳しい”ってどういうこと?公務員も議員も市民もみんな読んでほしい本です。

今年の10月に貝塚市で開催されました「せんたま!」で衝撃のご縁をいただきました福岡市職員の今村さんのご本を拝読いたしました。

公務員の皆さんはもちろん、特に議員、そして市民の皆さんにもぜひ読んでいただきたい一冊です。アマゾンでも買えます。

なんで財政危機で、財政再建せなあかんのか、どうやったら財政再建なんか、もう、明確すぎる答えが載っています。「雷に打たれたように」って言葉は今使わんといつ使うねん!ってぐらい衝撃うけます。

「経常収支比率などの財政指数は、他団体と比較したりする物差しであって、それ自体は財政が健全かどうかの判断基準にはならない」

そうなんですよね!ホンマに!!

阪南市に落とし込んだ時、財政はもちろん脆弱でどないかせんとあかんのですが、問題はそれより、「誰それが悪い」「この事業を決めたのが悪い」「決められないことが悪い」「そんなん無理やろう」というふうに超「ひとごと」になってることなんです。これをどうにかしないと、財政再建なんか絶対できません!まちづくりを「ワガゴト」にしないと!まさに、一人の千歩より千人の一歩です!

来年からも頑張るぞー!と元気満タンいただきました。皆さんお正月の燃料補給にこの一冊お勧めします。

今村さん、本当にありがとうございました。また今後ともよろしくお願いします。

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