ノラ猫のこと真剣に考える。動物愛護VS迷惑防止・・・さぁどっちだ。

最近、ノラ猫について色々調べたり考えたりしてるので、この辺りで一度自分なりにまとめておきたいと思います。

私が議員にならせていただいてからもうすぐ3年。ならせていただいた当初から、ノラ猫に関するたくさんのご意見やご要望をいただきました。「ノラ猫がフンをして困っている」「くさい」「ノラ猫が畑を荒らす」「生ごみをグチャグチャにする」「ノラ猫への餌やりを禁止してほしい」「餌やりの器が散らばって困る」一方、餌やりをしている人にお話に行くと「猫がかわいそう」「猫も人間と同じ生き物だ」「猫を捨てる人に文句を言ってほしい(超難題・・・)」こんな感じです。

先日の新聞に「和歌山県が野良猫に餌やり」を全面禁止する条例を提案する、とありましたね。

現在の阪南市、大阪府の資料を挙げます。

猫に関する苦情が増えています。(阪南市のホームページ)

ペットと動物たち(大阪府のホームページ)

私の考えを述べます。まず、飼おうとしている人は、もう一度、しっかり責任をもってその猫を飼っていけるか考えて欲しいと思います。途中で絶対に捨てない。そして、猫は年に2回子作りします。不幸せな猫を生まないために、猫を屋外で飼う、猫が屋外にも出入りする場合は不妊去勢手術を必ず受ける。既に飼ってる人も同じことを考えて欲しいと思います。

そして、ノラ猫への餌やりをしている人。「猫がかわいそう」などの意見、よく分かりますし、その通りだと思います。しかし餌をやるということは「世話をみる」ということ。これは飼い猫同様、責任が発生します。ぜひ餌やフンの管理、そして不妊去勢手術を猫に受けさせて欲しいと思います。猫って普通に捕まえようと思ってもなかなか捕まりません。餌をあげてる方に懐いているなら捕まえることが出来ると思います。お金はかかりますが、猫に餌をやる「優しさ」を不妊去勢手術まで広げて欲しいと思います。これ以上、不幸せな猫を生まないために。

以上、これからも何が大切かしっかり考え、議員として活動していきたいと思います。

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写真は市役所裏の駐車場。ノラ猫たくさんいます。植木や草花にノラ猫がフン尿をして枯れてしまったり、掃除するのも一苦労との事でした。なお写真には4匹のノラ猫が映っています。

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