ため池

阪南市には
たくさんの「ため池」があります。
市が確認しているもので、
78か所あります。

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写真はキリン堂の前の
蓮池(はすいけ)です。
阪南市では鳥取池(鳥取ダムのところ)に並んで、
最大級のため池です。
蓮池の水の量は約30万トンらしいです。
多すぎてよく分からん数字です。

ため池は
農業用水の確保はもちろんのこと、
大雨の時の水量調整にも重要な役割があります。
余水吐(よすいばき)といって、
水量を調節する大きな側溝が配置されたり、
ダム・取水口が作られたりします。
もちろんため池の土手自身も、
決壊しないために重要です。

阪南市ではたくさんのため池の
補強工事を順次行っています。
鳥取池や蓮池は耐震診断(耐震照査っていうらしい)も
行って随時対応しています。
もちろん鳥取ダムほどのデカい建造物は、
月に一回、定期的に点検も行われています。

現在、
貝掛のバイパス付近の
池谷上池の工事中です。
(地図で言うと舞小学校の裏あたり)
平成27年ぐらいまでかかるそうです。
なお横に並んでいる池谷池は24年度中に完了しました。

なかなか
普段われわれの目に触れないところですが、
市の事業部農林水産課の方々が
頑張ってくれています。
今後ともよろしくお願いします。

そういや、
ため池の土手は草刈りしてから
焼くので、
そのあとに土筆(つくし)いっぱい出ますよね。
今週ぐらいから出るかな。

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