南海トラフ巨大地震

先日、議員研修会での講演会の内容、
南海トラフの巨大地震について
少し皆さんと勉強したいと思います。

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西日本の太平洋沖で
マグネチュード8.0~9.0の
巨大地震が今後30年以内に発生する確率は、
60~70%。
発生した場合、
阪南市は震度6弱~6強の強い地震が
起きると予想されています。
(南海トラフ巨大地震災害対策等検討部会のデータ)

津波に関しては、
大阪は湾内なので少し低い目、遅い目ですが、
それでも

阪南市+3.4m
泉南市+3.2m
岬町+3.3m

大阪市+3.8m(到達時間:地震発生から1時間50分)
神戸市+3.6m(〃1時間31分)
和歌山市+7.7m(〃46分)
御坊市+17.4m(〃15分)
串本町+16.0m(〃2分)

以上が参考数値です。

あくまで参考数値ですが
この地震の最大犠牲者数は
大阪府で7,800人、
和歌山県で81,300人、
静岡県で114,300人、
全国を合計すると453,570人との
河田先生のご報告も出ています。

その他にも、
・大阪市のほとんどが津波で浸水し、特に地下街・地下鉄は水没する可能性が高い。
・上下水道、電気、ガス、通信などのライフライン被害が大きい。
・大阪府では帰宅困難者が120万人以上。
などの情報もございました。

いずれにしても、
たった今、起きてもおかしくない、
地震です。
日頃からの備え、準備を万全にしましょう。

どんなことをしたらいいのか分からない場合は
阪南市の危機管理課さんで
詳しく教えてくださいます。
ぜひ、
ご家族、ご近所、地域で、
防災・減災に取り組みましょう。
また、
万が一の時に活動の要になる、
自治会や自主防災会にすすんで参加しましょう。

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