セアカゴケグモ

とある倉庫で、
セアカゴケグモを発見。

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6匹ほど退治しました。
セアカゴケグモについて少し勉強します。

1995年に大阪で初めて発見された
セアカゴケグモ。
メス(写真はいずれもメス)には背中に赤い斑紋があります。
オスは一回り小さく赤い模様もありません。
卵は白い球形(下の写真)。
基本的には攻撃をしない大人しいクモです。
交尾の後、
メスがオスを食べちゃうので、
「ゴケグモ」という名前がついているそうです。

素手で触ってしまうと
咬むことがあります。
咬まれると激しい痛みと局所の腫れ、めまい、嘔吐などの
局所症状のほか、
時には血圧の上昇、呼吸困難などの全身症状が
現れることもあります。
病院には血清がありますので、
もしも
咬まれた場合は
まず余分な毒を温水などで洗い落とします。
包帯などはしない方が良いそうです。
出来るだけ早く病院で見てもらってください。
その際、
咬んだクモを殺して持っていくと適切な治療につながるそうです。

駆除には
市販の家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を
噴霧すればよいとの事です。

大阪府では
7月20日から8月の末まで、
「セアカゴケグモなど対策月間」
として
個体数の削減や咬まれないための広報活動をしています。

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