政治に関心を持つということ

阪南市議会議員選挙の
看板が街のあちこちに立ちました。
いよいよです。

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では
ここで最近の阪南市議会議員選挙の投票率を見てみましょう。

昭和60年 76.8%(町議会)
平成元年 無投票
平成 5年 70.8%
平成 9年 68.08%
平成13年 63.82%
平成17年 61.42%
平成21年 61.37%

昔に比べてずいぶん減っていますね。
年齢別に検討してみますと
去年の衆議院選挙のデータで地方選挙と少し違うかもしれませんが、

20代 37.89%
30代 50.10%
40代 59.38%
50代 63.30%
60代 68.02%
70代以上 74.93%

若者の政治無関心が目立ちます。

そこで
政治に関心を持つという事を
考えてみたいと思います。

日本は国民主権で、
主役は国民(市民)です。
でも国なら1億2,500万人みんな集まって、
阪南市なら5万7,500人みんな集まって、
いろいろ決めたり、
提案したりするのは難しい。
ってか無理。
なので
代表者を選挙で選ぶわけです。

選ばれた議員は
国民(市民)の意見を聞き、
国民(市民)のために
勉強し、走り回って、
いろいろ決めたり
提案します。

阪南市民は
阪南市での今の生活や環境を踏まえて、
「こんな風になったらいいのになぁ」
「もっとこんなんして欲しい」
「これは止めてほしい」
と自分の生活、子ども達の将来について
興味を持って、
希望をもって、
その意見を聞いてくれる人に
投票します。

もちろん
今は働きに出ていて
ほとんど阪南市にいらっしゃらない方も、
家族のため、知り合いのため、
将来の自分のために
阪南市について考えてもらわなければいけません。
なぜかというと
始めに言ったように
あなたが「主役」だからです。

特にこれから
20代、30代、40代の人口を増やしたい阪南市ですので、
若い世代には特に
「どんな阪南市が良いのか」
考えてもらわなければいけません。
何度も言いますけど
「主役」だからです。

「主役」が自分の事や、
周りの事に関心を持ってもらわなければ、
たちまちストーリーが終わってしまいます。

のび太「ドラえもーん助けてー」
ドラえもん「興味ないね」

簡単に言えば
選挙に行かないとは、こんな感じです。(市民皆さんが「ドラえもん」主役だとして)

個人によって興味の持ち方、
関心の量はもちろん違うと思いますが、
多少にかかわらず、
考え、取り組む第一歩はまず選挙です。

どうか、
阪南市の皆さんが
一緒に一生懸命考えて、
よりよい生活を手に入れ、
安心して安全に暮らせる街を、
「住んで良かった、最高」
と言える街を、一緒に作っていきたいと思います。

まず
選挙に行きましょう。

期日前投票についてはこちら

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