人こそ街なり  阪南市議会議員 上甲 誠

~ともにさかそう 笑顔とお互いさまのまち 阪南~

*

アスベスト政府要望

      2016/04/09

本日は副議長の立場で、
政府への要望に行ってきました。
内容は「アスベスト問題」です。

阪南市長、泉南市長と
両市の正副議長、合計6名による要望活動です。

朝から環境副大臣、厚労副大臣へのお願い、
昼からは衆議院、参議院の大阪の先生方、
比例区にあっては近隣も含めて、
合計60名弱の国会議員の皆様へのお願いに回りました。

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ここでアスベスト問題について少し触れたいと思います。

かつて阪南市・泉南市には
たくさんの石綿(アスベスト)工場がありました。
石綿にさらされる仕事や環境にいた方については、
将来、肺がんや中皮腫などの健康被害が生じる可能性があります。
ただ、これらの疾病については
石綿にさらされてから発症するまでが
肺がんで15~40年、
中皮腫で20~50年とすごく長いのが特徴です。
大阪アスベスト弁護団のホームページを参考にさせていただくと、
既に戦前の1940(S15)年に、
国は、大阪府泉南地域の石綿工場での石綿肺の多発を知っていましたが、石綿が廉価なこともあって、
戦後もその危険性を国民に知らせること無く、
経済成長を優先課題として大量に使用を認めてきました。
企業も、石綿肺ガン・中皮腫・石綿肺などの
健康被害発生の危険性があることを知りながらも、
何らの対策も採りませんでした。

そんな背景の中、
「泉南アスベスト訴訟」については
平成18年から始まって平成22年5月一審判決の第一陣と
平成24年3月一審判決の第二陣の訴訟が行われています。

第一陣の方は、
大阪地裁の一審で国が敗訴、
阪南市長、議長の連名で「控訴断念」を求め、
一旦は控訴断念となりそうでしたが一転、国が控訴し、
控訴審では原告が敗訴、
現在上告され、
最高裁判所で審理が行われています。

第二陣は
大阪地裁で国が一部敗訴。
これも阪南市長、議長連名で「控訴断念」を求めましたが、
現在控訴されました。
今年8月に大阪高裁結審し、
この12月25日に判決が言い渡される予定です。

概要はこんな感じです。
関係者の皆さんも年々お年を召され、
できるだけ早い解決が待たれます。

今回の政府要望では大きく、
・早期解決
・医療体制の充実
この2点に重点を置きお願いに回ってきました。

これから大きく動き出すであろう
このアスベスト問題。
きちんと見守り、
また報告していきたいと思います。

関連ホームページ

大阪泉南地域のアスベスト国家賠償訴訟を勝たせる会
大阪アスベスト弁護団
厚生労働省ホームページ
環境省ホームページ

両市の市長、議長、そして泉南市副議長、
本当にお疲れ様でした。
また、
ご準備いただいた泉南市、阪南市の職員の皆さん、
本当にありがとうございました。

 - 市議会

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