DIG

3日ほど前になりますが、
地元の舞地区の自主防災会が主催で、
阪南市の今までとちょっと変わった防災訓練、
DIG
(Disaster Imagination Game ディザスター イマジネーション ゲーム)
いわゆる災害図上訓練を受けました。
地域から本当にたくさんの方々の参加があり、
防災に対する関心の高さが伺えました。

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訓練は机上で行うもので、
10人ぐらいの班になり、
地域の地図を机の真ん中において、
避難所は?危険個所は?
などをみんなで議論し、
それを直接地図に書き込んでいく、というものです。

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我々の班は少年野球の子ども達と一緒でしたので、
子ども達の様々な意見が聞けました。
少し挙げてみます。
→はその対処法です。

・避難所に行くまでの坂がきつい。→ほかのルートを考える。
・家が多く、壊れたときに残骸があぶない。
・公園は多いが小さい公園が多い。
・消防団が一つもない。→つくる
・交番などが全くない。→つくる
・全体的に店・薬局がない。→つくる
・道路が狭い。→ほかのルートを考える。
・木造建築が多いので火が上がると広がりやすい。
・古い家が潰れる→耐震工事
・火事の時は舞小学校に逃げる。

あくまで子ども達の意見です。
防災に対して出来ることとして、

・最低1日分の水と食料を用意しておく。
・家族で避難所をどこにするか決めておく。
・家具の固定
・携帯を持っておく。
・お年寄りの安全を確認する。
・お菓子を用意しておく。
・金魚を守る。

、、、子ども達の意見です。
いずれにしても、
地域の特性や防災について話ができ、
有意義な防災訓練でした。

ご準備、ご参加いただきました自主防災会の皆さん、
大阪府の職員の皆さん、
市長公室長をはじめ、市役所の皆さん、
本当にありがとうございました。

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