この４月から箱作小学校・下荘小学校が統合しますので、本日はそれに関する行事です。
まずは箱作小学校の閉校式。
箱作小学校は昭和５７年に創立（下荘小学校から分離）し、３４年の歴史があります。
これまで２，４１９名の卒業生がこの学び舎から巣立ちました。
少し国道より高い位置に建つ校舎からの景色は絶景で、目の前に広がる海、そして夕陽の綺麗な日は校舎全体が真っ赤になります。
閉校式に続いて「閉校のつどい」が行われ、和太鼓に始まり、子ども達の出し物など、たくさん地域の皆さんや歴代校長先生の皆さんに見ていただいておりました。
つぎに下荘小学校の閉校式。
下荘小学校は明治６年に箱作小学校として創立、貝掛小学校→観瀾（かんらん）小学校→下荘小学校と改称し、１４２年の歴史があります。
「理科の下荘小学校」「花いっぱいの下荘小学校」として有名で、たくさんの賞を受けています。構内にバナナの木があります。
箱小、下小ともに、たくさんの先生方と、たくさんの地域の方々に見守られ、育てられてきた学校です。
４月からは箱作小学校の校舎で「下荘小学校」としての新しい歴史を刻み始めます。
子ども達は学校が変わるので寂しさと不安の半面、仲間が増えるのでワクワクしておりました。
いずれにしても、地域の皆様には引き続き、子ども達の安全とスクスク育つ環境を守るため、ご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
