総合こども館計画で市が取り組むと宣言している「市民を巻き込む」グループワークについて考える。

今回の総合こども館計画にて私が再三、市に対して質疑、指摘してきました「市民を巻き込む」グループワークについて少し考えてみたいと思います。

全国では行政の「まちづくり」に市民がガッツリ参画し、共に素晴らしいものを作り上げている、または作り上げようとしている取り組みがたくさんあります。

たとえば、「高知県佐川町の総合計画」や「京都のNPOミラツクさんの取り組み」、「リノベーションスクールのまちづくり」「静岡県牧之原市の市民ファシリ、茶々若会」「青梅市・羽村市のファシリテーター養成講座」などなど調べればキリがないぐらい出てきます。全てソーシャルデザインの手法を使った行政だけに頼らない、市民が他人事でなく「自分ゴト」として自分たちのまちを考える取り組みです。

これから取り組まれる総合こども館基本計画において、市はしっかりこれらを学んで、今まで他の事業でみられた(※)「ただやっただけの会議」でなく「市民が自分ゴトとして真剣に取り組む会議」をし、日本で「子育てするなら阪南市だ」といえるぐらいの施設&事業にしなければなりません。絶対にそうでなくてはなりません。

ともに私も一市議会議員として頑張りたいと思います。

IMG_0057

写真はうちの近所の蓮華畑。春ですね!

※4月24日 「今までやっていた」と書いていたものがニュアンスとして私が伝えたかった意味と違うように捉えることができるので「今まで他の事業でみられた」と書き換えました。上甲

タイトルとURLをコピーしました