阪南市の男里川・山中川の水源地に計画されている「産業廃棄物最終処分場」設置計画についてまとめます。

このブログでは何度となくお伝えしている和歌山市の産廃処分場計画ですが、日曜日の晩に阪南市では2回目、和歌山を含めると4回目の住民説明会が行われました。

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前回と同じで会場にはとてもたくさんの住民が集まりました。立ち見もたくさんいらっしゃいました。

19時から始まって、結局22時になっても終結せず、もう一度開かれることになりました。

前回の記事を再掲しますが、意見書の提出は説明会が集結するまで提出できます。

【意見書の出し方】

和歌山産廃に対するご意見の書式(和歌山市紛争予防条例別記様式第3号)または和歌山市のホームページ(例規集に「紛争」で検索→「施行規則」→「別記様式第3号」)・・・提出先は和歌山市長(ファックス可:073-435-1292、郵送なら〒640-8511和歌山市七番丁23番地 和歌山市役所 和歌山市長宛)または、事業者(ファックス:073-422-7125、郵送なら 〒640-8033和歌山県和歌山市本町9-10  株式会社フォーシーズン・ファクトリー宛)に。

詳しく資料をご覧になりたい方は阪南市では東鳥取公民館と阪南市役所生活環境課(本庁1階の正面玄関入って右斜め前、マネキンがこっち向いてるカウンター)に縦覧されています。ご自由にご覧ください。

【これまでのブログのまとめ】

産業廃棄物最終処分場計画地の現地視察(2014年1月19日)

2013年末に委員会で産廃処分場の話が出てから、年明け、地元の方と共に現地視察させていただきました。このブログでは「分水嶺とは?」ということも詳しく書いています。

産業廃棄物研修会(2月21日)

地元の詳しい方々をお招きし、阪南市議会議員全員で研修を受けました。

市議会全会一致で要望(4月17日)

阪南市議会始まって以来のことですが、市議会が全会一致で要望書を和歌山市長に提出いたしました。

産業廃棄物に係る市民活動(6月29日)

市民運動の勉強会に参加いたしました。今回の計画と同じ「安定型処分場」で大問題になっています滋賀県のRD処分場についても書いています。

阪南市自治会連合会から要望(12月5日)

阪南市の自治会連合会(自治会全体の集まり)から、つまり阪南市全体(自治会入ってらっしゃらない方いますが)から和歌山市長に対して要望書が提出されました。

産廃問題市民集会に参加(12月13日)

市民集会に参加し、問題点をまとめています。

分水嶺の話(12月27日)

阪南市、岬町、泉南市、泉佐野市における和歌山県との県境がどうなっているかを書いています。

阪南市議会「初」議員立法による「阪南市いのちの水を守る条例」を議決。(2015年3月27日)

産廃施設とは直接関係ありませんが、阪南市は水を守らなければいけません。

和歌山県知事が和歌山市の産業廃棄物処分場計画にNO!(9月10日)

修験道で修業なさっている山伏、僧侶の皆さんから和歌山県知事に産廃処分場反対の意志が伝えられ、和歌山県知事がはっきりとNO!と発言しました。

阪南市長が和歌山市長に要望書(2016年1月16日)

事業者が事業計画書を和歌山市に提出したことに対して、阪南市長はいち早く和歌山市長に要望書を提出。

本日は阪南市議会、厚生文教常任委員会の行政視察で泉大津市へ。大型認定こども園&産業廃棄物最終処分場。(2月9日)

私が委員長をさせていただいている厚生文教常任委員会で大阪の産廃施設、泉大津フェニックス産業廃棄物最終処分場を視察。同じ安定型で廃プラ・ガラスのエリア、水たまりが真っ赤、原因は不明。

3月議会で議決された「和歌山市産業廃棄物最終処分場設置反対の意見書」を和歌山市長に提出(4月15日)

東鳥取自治会連合会からの請願を受け、阪南市議会の意志として、反対の意見書を「議会で議決」し、和歌山市長に提出いたしました。

阪南市の男里川・山中川の「水源地」に計画されている10万8000㎡の産業廃棄物処理施設の事業説明会。(6月27日)

サラダホールで行われた第1回の住民説明会。紛糾し、終結せず第2回へ持ちこし。

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