昨日はお昼から阪南市の子育て拠点について下荘小学校で行われましたワークショップ、「子ども未来プロジェクトワークショップ」に参加させていただきました。
・平成29年2月12日(日)東鳥取地域 午後2時~ 東鳥取公民館
・平成29年2月18日(土)下荘地域(桃の木台含む)午後2時~ 下荘小学校体育館
・平成29年2月25日(土)西鳥取地域(光陽台、舞含む)午前9時30分~ 西鳥取公民館
・平成29年2月26日(日)尾崎地域 午後2時~ 阪南市防災コミュニティセンター(阪南まもる館)
・平成29年3月11日(土)全体合同ワークショップ(時間などの詳細は追って報告)
この5回のうち、2回目のWS(ワークショップ)ということになります。ざっと見たところ職員も含めて42人ほどで行われました。傍聴席には私を含めて7人の市民の方が座ってられました。
冒頭、市長の挨拶(市長は公務のためすぐに退席)、そしてPT(プロジェクトチーム)リーダーからの説明、職員からの説明などが30分強あってから、「否定しない」「聞き合う(話し合うより)」という注意がありWSスタートです。
8人ぐらいのグループそれぞれ、PTメンバーによる進行で、進行役によってオリジナリティあふれるファシリテートでした。色んな意見が出るにつれだんだんと各テーブル活発に議論されていました。最終的に予定時間を10分ほどオーバーして各グループで意見がまとまり、発表されました。
- 地域に公立を残す(下荘に)
- 利便性の良い場所で地域交流をする(子どもの遊び場を確保、旧の下荘小学校など、アクセスをよくする)
- 老朽化を改善して新しい建物にする。(財政を考えて)耐震して10年しか使えないなら新しくする
- ヤマダ電機を有効活用(子どもに関する建物について 複合建物)・・・お金を返してしまってもいいのではないかという意見もあり。
- 統合をしながらも地域に残していく(アクセスのよい所で残す)
- 公立幼稚園を少なくする。2園ぐらいにして。
- いながら工事にしても何にしても安全確保が第一
- ヤマダ電機は民間施設として利用したらどうだ(ボーネルンドなど、海外旅行者の宿泊所、いつでも見てもらえる診療、給食センター、NPO活動の拠点にする)
- 地域の世代間の交流。高齢者との関わり
- 公立としての役割。障害児の受入れ。
- 立地が良い方がいい。家から近い方がいい。
- よそから移り住んでもらうような施策も大切
- 保育サービスが充実していることが大切(時間をかけて幼稚園と保育所を一緒にしていくことも大切)
- スクールサポーターの拠点
- 保有資産を活用する(空いている小学校の活用)
- 保育所は必要な拠点にある。その3園にまとめたらどうだ。
- 子どもを増やす活性化をしていかなければいけない
- 子どもが遊べる公園が欲しい(歩いて遊べる公園)
- 多世代の市民が交流できる広場(地域の皆さんが交流できる場所)
- 子ども図書館で交流
- 病児保育、救急幼保、急な時に頼れる場所
- 旧の小学校の活用方法・・・下荘保育所にしたい
- 公立の集約化は、全て減らすのではなく少し減らす
- ヤマダ電機は公民館のように多世代交流(子どもに限らず)
- ぜんぜん時間が足りないのでこれを機会に議論を続けていきたい
- 子育て世代と高齢者の交流
- 就労に関係なく子どもを預けられる認定こども園
- 安全な建物にするのは当たり前の話
- 多様な子育てサービス、病児保育 延長保育 休日夜間の救急 を充実
- ヤマダ電機は大正紡績とコラボして夢のある利用法、鳥取中学校の生徒に案を出してもらう
- 私立公立については、支援を必要とする子どもが私立で対応してもらえるのならば私立公立にこだわるものではない
- まちづくり全体、高齢者一人暮らしの対応など
私も議論の内容をじっと聞きながら、阪南市の子ども達を取り巻く環境の事、阪南市の未来について、悩み考えておりました。いずれにしても去年の3月に一度判断したように、今年の3月議会で、また今年の4月中には一定の判断をしなければなりません。それまで、出来るだけたくさんの方々の意見を聞きたいと思います。