こども未来プロジェクトのワークショップ(尾崎)を傍聴させていただきました。

本日の午後から防災コミュニティセンター阪南まもる館で行われました第4回阪南市子ども未来プロジェクトのWS(ワークショップ)を傍聴させていただきました。(途中、別の用事があって抜けましたが)

尾崎地区は以前もお伝えしたように公募市民はゼロですが、団体の代表や幼保の保護者さんが来てくださいまして、ざっと見たところ全体で24名(うち職員12名)、傍聴には5人(うち議員は私1人)の皆さんが参加されていました。

今日も冒頭は総務部長からの挨拶があり「市民の声を聞く」ということが強調されました。今までと同じようにPT(プロジェクトチーム)長からの説明がありました。ここでも今まで12回のPT会議が開かれたこと、PTメンバーも理想と現実のギャップをどう埋めていくのか本当に迷っていることなど、お話がありました。

今回は全体の人数が少ないため3グループでのワークショップでした。最後のまとめで出た意見は以下の通りです。いつも通り、私の速記ですので少しニュアンスの違う所があるかもしれません。ご容赦くださいませ。

  • 保育サービスでは休日保育、病時保育、遊び場の確保
  • ボール遊びをするところが少ない
  • 子育て支援サービスの充実
  • 地域・親の学びの場、サービスの提供
  • 施設の充実、尾崎保育園のトイレが古い(昔のまま)、駐車場が狭い
  • 新築なら広い場所がいい、きれいにしてほしい
  • 尾崎地区は(浸水地域などあるので)安全な場所に新築してほしい
  • 統合などの意見「地域としての一貫したビジョン」がほしい、地域を守る
  • ヤマダ電機は複合的な施設に
  • 子供だけの施設だけでなく、高齢者も利用できる、いろんな問題を解決できる施設にしてほしい
  • 市の責任について、施設やサービスの充実
  • ヤマダ電機利活用・・・民間に入ってもらう、複合施設、
  • 空いている小学校なども利活用
  • 幼保のあり方、選択肢が必要
  • 安全性の確保 移転は必要、道路などの安全、住民の理解が必要
  • 地域性を生かす 自然を生かして多世代交流
  • 保育サービス、夜間・休日・病時保育の充実
  • 保育所は4地域に必要ではないか、幼稚園はある程度の集約化が必要
  • 保護者ニーズに合わせた保育を行う
  • 安全性を考慮した施設を新築
  • 世代間交流
  • 公立施設を残す
  • 地域との交流を確保
  • 充足率を考慮した施設数を確保
  • ヤマダ電機は子供と高齢者が使える施設、阪南市全体が使える施設 保護者の負担を減らす(幼稚園給食など)

最後に市長よりメッセージがありまして、内容はこんな感じでした。

地域の中で子供たちが育っていく拠点を作る、その中で公立の施設を再配備する。尾崎は「地域」「多世代」「交流」がキーワードだった、その中で地域でどう育てあうかが大切。今回のWS、すべての市民が取り組んでくれていることに感謝。少ない市民のワークショップで「市民の声を聞く」ということになるのか、という声があるが、今まで蓄積したたくさんの声もある、それらをしっかり踏まえて考えていく。

残す所、3月11日の全体WS一回だけになりました。市長もおっしゃってましたが、意見の言い忘れがある方は文章などにして市に届けて下さいとの事です。今、この時期が一番大切です。もちろんお近くの議員にでも構いません、ぜひ皆さん「ワガゴト」として「阪南市の子ども子育て」を考え、発言してください。

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