今までの議会での一般質問(個人・代表含めて)まとめてみた

今まで本会議での個人質問、代表質問含めて一般質問をまとめておきたいと思います。

今後の議会では一度聞いたものの進捗状況や答弁に対する成果を再質問することも増えてくると思いますので、一度ゆっくり見直す意味でも質問主旨と答弁の要旨を記しておきます。

平成24年12月議会 ~阪南市の人口をふやす取り組みについて~~「安全・安心のまち」について~

【質問主旨】

1.阪南市の人口の現状について、及び総合計画を含めて今後の予測について
2.人口をふやす、または減少を食いとめる取り組みと市の方針について

1.自治会と自主防災会の活性化の観点から
2.子どもたちが安全に暮らせるまちづくりの観点から

【答弁要旨】

ホスピタリティーの高い「健康都市 阪南 オンリーワン」

やっと市民病院が確立し、安定した財政構造の状況が見えてきております。

自治会加入率のアップにつきましては、近年の社会情勢や自治会を取り巻く環境の変化などから、転入者へのチラシ配布などのほかにも、これまで以上に市と自治会が連携し、多種多様な取り組みが必要であると考えてございます。今後の取り組みといたしましては、ウエブサイトでの啓発、また自治会連合会を通じ、加入率を上げることに成功している自治会の取り組み事例に関する情報交換会の開催や、自治会相互の交流会などの実施を考えております。これらの取り組みを行うことにより、加入率のアップを図り、自治会の活性化につなげてまいりたいと考えてございます。

どういったら人口がふやせるか、また定住、永住していただけるか、そういう施策展開をこれから進めて、絆計画の中でもうたっておりますので、着実に一歩一歩進めてまいります。

平成25年3月議会 ~平成24年第4回定例会における市長2期目の所信表明について~

【質問主旨】

(1)鳥取ノ荘の整備計画について、具体的な内容、そして具体的なスケジュールについてお聞きいたします。
(2)尾崎駅の周辺整備について詳しく内容をお聞かせください。
(3)総合福祉センターなどの地域における居場所づくり、及び市民活動センター・夢プラザを中心にした市民協働によるまちづくりの推進についてお聞かせください。
(4)認定こども園計画の策定について、進捗状況をお聞きいたします。
(5)地域活性化センター機能の創設についてお聞きします。これは、本市の公民館や住民センターといった地域コミュニティー施設のあり方とともにお聞きいたします。
(6)平成22年、内閣府から発表された新しい公共の担い手の育成について、具体的なお考えをお聞きします。
(7)阪南コットンプロジェクトについて、今後どういうふうに発展させていくつもりなのかをお聞きいたします。

【答弁要旨】

(1)鳥取ノ荘の整備計画について、平成25年度は、駅施設や道路施設の配置レイアウトなど基本計画を策定するとともに、両施設の整備区域や負担割合等について協議。
(2)尾崎駅の周辺整備について、尾崎駅の周辺整備の中長期的なビジョンにつきましては、総合計画の土地利用構想の中で、にぎわいのある市街地としての拠点と位置づけております。また、市内外をつなぐ交通結節機能や行政、商業、業務系機能の集積により、都市機能をさらに向上させ、多くの市民の皆さんが訪れる交流空間として再構築することが本市の活性化につながるものと考えてございます。そして、これを実現するためには面的な整備が必要であると認識しており、福山市政2期目の4年間に中長期的な整備方針の青写真的なものを描いてまいりたいと考えてございます。
(3)総合福祉センターなどの地域における居場所づくり、及び市民活動センター・夢プラザを中心にした市民協働によるまちづくりの推進について、尾崎小学校跡地の施設につきましては、大阪府の福祉のまちづくり条例に基づき、エレベーターの設置、段差の解消などによるバリアフリー化を行い、全ての市民の皆さんにとって利用しやすい施設となるよう改修を行う
(4)認定こども園計画の策定について、地方版「子ども・子育て会議」の設置や「ニーズ調査」を実施し、「阪南市版子ども・子育て支援事業計画」の策定過程の中で、就学前の教育・保育のあり方や、学校教育・保育の一体的な提供が可能となる「認定こども園計画」の内容などを検討
(5)地域活性化センター機能の創設、本市の公民館や住民センターといった地域コミュニティー施設のあり方について、コンパクトにいかに整理し統合をしていくかということも常に注視しながら、その考え方を今年度(平成24年度)整理をしていきたいということで、そのコミュニティーの醸成につきましては、地域活性化センターという位置づけの中で、公民館、住民センターのあり方等も含めて、その設置の方向性について、今後十分議論した上で実現に向けていきたい
(6)新しい公共の担い手の育成について、今後も、市民の皆さんが持つ知識・経験、多様性・柔軟性・専門性などを生かし、まちづくりに参画いただくために、NPOなどの多様な主体が「新しい公共の担い手」として活動できるよう、育成に取り組む
(7)阪南コットンプロジェクトについて、「阪南ブランド十四匠」のブランディング強化の一環として、安全・安心な国産綿としての認知度の確立、繊維産業の伝統技術と最新技術との融合による新素材やその素材にふさわしい製品の開発、高付加価値製品としての市場創造など、本市商工会の総合的な活動について支援

平成25年6月議会 ~阪南市の「魅力」について~

【質問主旨】

1.観光協会について
2.国際交流について
3.教育について
4.生涯学習について

【答弁要旨】

1.観光協会について、本市独自の特色を有したまちぐるみでの観光振興組織の設置を進めてまいる。
2.国際交流について、積み重ねてきました国際交流事業を踏まえ、多様な文化を認め合える魅力あるまちづくりを進めてまいる。
3.教育について、学習規律とは自尊感情、自己肯定感、学習意欲等の高まりによって身につくものだと認識しており、そのことを市内の各小・中学校で共有し、連携。道徳教育については多くの学校で道徳の授業参観を設定し、また道徳の授業内容について、学校、学年、学級の各通信で発信するなど、各家庭や地域に対する情報提供も積極的に進める。地域教育協議会については、これまで培ってきた人間関係力を生かせるような新たな学校・園教育活動の支援等を展開する必要があると言えます。地域の大人の多様な知識と経験を幼稚園や小・中学校の学習活動や環境整備等に生かすことによって、子どもたちの生きる力の育成と地域に根づく力の醸成につながるものと考えております。いま一度初心に帰り、各地域教育協議会の連絡会を開催し、今後の活動内容を含めた情報交換、情報共有から再出発していく必要性を感じる。
4.生涯学習について、図書館、公民館、文化センター、総合体育館等の社会教育施設の運営につきましては、市民が生涯学習や生涯スポーツを楽しみ、潤いや生きがいのある生活を送るとともに、阪南市の歴史と文化について理解を深め、地域に誇りが持てるよう、教育委員会として、市民協働による事業展開を計画するとともに、活動の中心となる人材育成に取り組む。

平成25年9月議会 ~阪南市のインフラについて~

平成25年第3回定例会一般質問の様子(youtube 市のホームページより)

【質問主旨】

1.保育所について
2.社会教育施設・社会体育施設について
3.住民センターについて
4.市庁舎について
5.上下水道について

【答弁要旨】

1.保育所について、 本市の公立3保育所につきまして、下荘保育所は昭和45年4月新築移転、尾崎保育所及び石田保育所は昭和49年4月新築と築40年を迎えており、施設の耐震化や老朽化への対応等解決しなければならない多くの問題を抱えています。そのため、子どもたちに安全・安心な保育環境の充実に取り組むとともに、阪南市として最適な就学前教育・保育のあり方や、学校教育・保育の一体的な提供について、関係部課において協議検討を行っています。また、本年実施します「子ども・子育て支援制度におけるニーズ調査」の分析を行い、「子ども・子育て会議」において審議・ご意見をいただきながら、「認定こども園計画」を含め、その方針についても「子ども・子育て支援事業計画」の中で取りまとめてまいります。
2.社会教育施設・社会体育施設について、社会教育施設の中で築45年を超える尾崎公民館及び東鳥取公民館につきましては、まず尾崎公民館は、ご存じのとおり、来年度から旧尾崎小学校への移転を予定しております。また、東鳥取公民館につきましては、耐震化を含めエレベーター等のバリアフリー化と空調等の電気設備の改修が必要。文化センターにつきましては、舞台装置及び消防法の規定による消防設備や図書館を含む空調設備等の改修が必要。総合体育館につきましては、築30年以上がたち、建物本来の継続維持の観点から、外装塗装等を実施すべきところであると考えております。また、備えつけの各体育器具も同様に30年以上がたち、劣化や十分に機能しないものも含まれており、買い替えも含め今後の対応が必要。桑畑総合グラウンド及び中央運動広場につきましては、ネットフェンスや排水設備の改修が必要。各市営プールにつきましては、指定管理者制度導入時にプールサイドの全面改修を実施しておりますが、今後ろ過器設備の改修等が必要。
3.住民センターについて、住民センターのあり方、エビデンスを押さえながら、各地域地域で利用されている地区もございますし、その利用形態も変わってきてます。そういったものを全て分析した後、地区との関係、またその方向性、こういったものはもう本当に早急に見直さなければならないと、このように思っております。
4.市庁舎について、国の動向を注視しつつ、早期の庁舎整備に向けた取り組みを行います。
5.上水道について、本市では本年度阪南市地域水道ビジョンを策定中であり、その中で水道事業の財政収支等を勘案しながら、更新計画を作成することにより、老朽管の更新、受・配水池等の耐震化事業の適切な更新時期を把握して、既存の施設の有効活用を図りつつ、効果的な水道事業の維持管理に取り組む。下水道については、将来のあるべき姿を見据えて、未整備地区の整備促進を図るのと並行して、既存施設について来年度より下水道長寿命化計画を策定し、老朽化の進んでいる管渠の更新事業に着手し、市民の皆様に安心して清潔で快適な生活ができるよう、下水道のさらなる普及の向上と適正な維持管理に努める。

平成25年12月議会~平成26年9月議会 副議長のため一般質問自粛

平成26年12月議会 ~住民センターについて~

平成26年第4回定例会一般質問の様子(youtube 市のホームページより)

【質問主旨】

住民センターの現状と今後について問う

(この回は住民センター1点に絞り、様々な過去の経緯、様々な角度から質問をしております)

【答弁要旨】

今本当に取り組んだ中で方向性を明確にしていかなければ、大きな負の遺産になろうかと。阪南市民病院も解決します。平成27年度には特例債で退職金を支払った10億円、これも解消できます。いよいよ阪南市はこれからまちづくり、その一歩としてスマートウェルネスシティ全体構想を全て報告しております。内閣府からの指定も下りてきます。これから皆さんと一緒になって健幸をテーマに各施設整備、またソフトのあり方等についても、方向を見定め、また財政状況も勘案し、一生懸命全身全霊で取り組んでまいります。

平成27年3月議会(代表質問) ~平成27年度行政経営計画について~

平成27年第1回定例会一般質問の様子(youtube 市のホームページより)

【質問主旨】

(1)自治会加入率について
(2)住民センター活用事業について
(3)市民活動センター運営について
(4)地域交流館管理運営事業について
(5)スマートウェルネスシティについて
(6)市民病院について
(7)自主防災組織育成事業について
(8)阪南市地域防災計画について
(9)常備消防活動事業といたしまして、泉佐野市以南の3市3町の広域で行う泉州南消防組合における(仮称)阪南市南西部新庁舎に対する取り組みの現状
(10)防犯対策事業といたしまして、防犯カメラの設置について
(11)空き家などの対策
(12)幼稚園運営事業について
(13)学校図書システム
(14)学校情報化推進事業
(15)中学校給食運営事業について
(16)観光協会、愛称ハナハナについて
(17)阪南コットンプロジェクトについて
(18)地域農業マスタープラン
(19)山と健幸マイレージ事業との連携
(20)尾崎駅前地区整備計画について
(21)阪南市人材育成基本方針について
(22)財政状況と財政収支見直しについて
(23)ふるさとまちづくり応援寄附について

【答弁要旨】

上記たくさんの項目についてご答弁いただきました。詳細は議事録(市議会データベース)をご覧ください。

平成27年6月議会 ~阪南市の情報について~

平成27年第2回定例会一般質問の様子(youtube 市のホームページより)

【質問主旨】

阪南市の情報の受発信について、広報はんなんウェブサイトをはじめとした様々なツールの使い方と、市職員の取り組む姿勢について。

【答弁要旨】

職員一人一人の情報発信に対する意識がとても大切。

市長は、本年度を「まちづくり元年」と位置づけ、再生から躍進へ。

情報の重要性はとても大事で、新たな街づくりについては医療、スポーツ、食育、産業の4つを核として「健幸都市はんなんオンリーワン」に職員一丸となって取り組んでいる。

市民協働をしっかり意識し、真実をしっかり伝え、情報発信をしていく。観光についても世界に発信していきたい。

市長自身も職員に「阪南市をもっと知ってほしい」「阪南市を愛してほしい」と発信し続けている。

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以上、

少し長くなりましたが、今までの私の議会での質問とそれに対する答弁をまとめました。今後も注視する点をアンダーライン入れました。

今後とも二元代表制の両輪の一方を担う市議会の一員としてしっかり是々非々で取り組んで参りたいと思います。

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