深日・洲本ライナーの社会実験便に乗り、洲本へ視察。ワガゴトまちづくりを学ぶ。

深日・洲本ライナーが9月末までの期限付きで社会実験として運行されています。今回の視察はセンミラ会議のメンバーと最近元気のある淡路島へ視察です。

深日洲本ライナー、チケットは片道大人1500円で、往復すると少し割引があります。ネットで予約ができます。

出航の10分前から乗り込みます。約1時間で洲本市に到着です。

洲本市のレトロこみちを運営されている城下町洲本再生委員会の役員の方々にお話を聞きました。市民一人一人がまちづくりを「ワガゴト」として取り組んでいる例として、実に明快で分かりやすい成功例だと思います。運営側も地域の方々も、そして訪れる人々も「三方よし」の取り組みです。たくさんの情報や熱意、そしてこれからの夢、貴重な出会いをいただきました。

次の第12回 城下町洲本レトロなまち歩きは10月14日(土)15日(日)に開催です。この小路に15000人もの人が訪れます。詳しくはこちら

そして2日目はレンタカーを借りて野島スコーラへ。淡路市で閉校した小学校の跡地利用です。

学校の建物自体は築29年の比較的新しい建物です。

入り口を入るとまず、地元の農産物を販売しているマルシェが展開しています。

陳列もすごくオシャレ。入って左側にはパンを焼く実践コーナーもあって、いきなりパンの美味しそうなにおいにやられてしまいます(笑)

農産物だけでなく、特産品なども品ぞろえ豊富です。たくさんのお客さんでごった返しておりました。

トイレ、すごいオシャレでした。

2階はレストラン。ちょっと高級レストランっぽいです。

結婚式の披露宴もしているそうです。

3階もカフェがあったり、物産のお店があったり。

屋上テラスでバーベキューができます。

お庭を上から見るとこんな感じ。

敷地ではアルパカも飼われていました。運営側のたくさんのお話も聞くことが出来て、勉強になりました。

それにしても、すごい投資ですね。さすがパソナさんです。

近隣にも何店か関連店舗が出来ており、すっかり観光拠点としての雰囲気がありました。

さて、野島スコーラには1時間ほどの滞在で、すぐに洲本に戻って帰りの船に乗り込みました。

帰りは自転車と一緒に乗る人多かったっすね。乗り心地はとても良く、洲本が近くに感じられてとても良い社会実験だと思います。ただ平日はあまりお客さん乗っていないそうなんで、そのあたりが課題かな。

いずれにしても大変有意義な視察でした。ご準備いただきました皆さん、本当にありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました