南海電鉄の男里川鉄橋、グニャと曲がっていたものがピンッと真っ直ぐになっています。

今日から平日ダイヤも倍増されて、通勤通学環境もだいぶ改良されたことと思います。

南海電鉄の男里川鉄橋の工事が進んでいます。

男里川の水の流れは泉南市側にグイッと曲げられて、当該柱脚の工事が進められています。台風直後の状況はこちら

基礎部分が洗堀されて沈み込んだ柱脚の四周に杭が打ち込まれ、柱脚を挟んで両側に鉄骨で土台が組まれ、そこからジャッキアップされたようです。

真横に来ると、当該柱脚が今回どんなに沈み込んだのかが分かりやすいです。高さ的には5~60センチといったところでしょうか、そして山側に傾いています。

写真のように線路は真っ直ぐになっています。今月中には仮復旧の工事を終え通常運行再開を目指すと南海電鉄のホームページには書いています。

工事現場の皆さんには本当に昼夜頑張っていただいて頭が下がる思いです。本当にありがとうございます。私としては、今回の一件で南海電車にどれほど市民が平素からお世話になっているか、南海電車がどれほど大切かが思い知らされました。

南海電鉄および国土交通省運輸局には二度とこのような事故の起こることのないように、しっかりと対策をしていただけるように、また市民の安全安心をしっかり確保していただけますように、これからも声を上げていきたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました