本日は総務事業水道常任委員会。市民の皆さんに知って欲しい案件は3つほど。

本日は総務事業水道常任委員会でした。いつもの通り、私は議長としてのオブザーバー参加のため、質問などはできません。最後に総括として喋るだけです。(YOUTUBEはこちら その1 その2

本日の案件はたくさんありましたが、特筆すべきは3つほど。

(1)平成30年度予算の編成について・行政経営計画について

3月議会に向けての前捌き的な案件です。市からは割と抽象的な
~「しなやかで力強い」行財政運営をめざして~
というペーパーが一枚と、去年の10月にも配布された最近の財政状況を示すペーパーが三枚用意され、細かく説明がされました。例年この時期に提出される「今後5年の財政シミュレーション」は、予算編成が遅れたので資料作りが遅れ、2月15日の3月議会議案と一緒に提出されるとの事でした。今回の市の説明をざっくり言いますと、「今までの事業で背伸びし過ぎていた部分については身の丈に合った予算として大幅に見直します」「投資を行う部分は《地域共生とインフラ整備》・《子育て》・《自然を活かした賑わいづくり》の3点を重点的に絞り込みます」この2点をもって「誰もが住みたい、住んで良かった」と感じるまちの実現を行うということでした。

(2)全国アマモサミット2018について

11月3日~4日で調整中の「全国アマモサミット2018」についての説明がありました。本日の議案の中で唯一、明るい話題でした。詳しくは今年の年初のブログ記事を参考にしてください。

(3)旧家電量販店の売却のその後について

去る1月31日が申し込み締め切りであった旧家電量販店の売却の入札申し込みですが、残念ながら1件も申し込みがありませんでした。今後は地権者と再協議し、進め方を決めていきます。また新たな方向が出次第、このブログででも発信いたします。

以上3つが特筆すべき案件でした。

最後に私が議長総括で喋った内容(YOUTUBEはこちら)を記しておきます。

平成30年度 行政経営計画に対して、今回の3月議会における予算審査は去年の10月の財政健全化計画も踏まえて、大変重要な、将来の阪南市を決める審査になります。これから10年先、20年先の阪南市を方向付ける大切な議論になります。そのためには、充実した、分かりやすい、また十分に審議できる、余裕を持った資料提供と内容説明に努めていただきたい。
アマモサミット2018については、前向きな事業として大変喜ばしい事だと考える。農林水産だけでなく、産業、観光、教育、子育て、公共施設の利活用、市民協働、地域自治、福祉、ぜひ全庁的に「海」をキーワードに繋がって、阪南市の活性化につながるように、職員・市民全員がワガゴトとして進めていけるような事業にしていただきたいと思います。

以上です。後からゆっくり考えていて、アマモサミットの全庁横串刺しの部分で、「文化・スポーツ振興」と「健康増進」が抜けていました!!ブログ上ですが、お詫びして訂正します。本日は長時間の慎重審議、お疲れ様でした!

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