議会運営委員会を開催いたしました。議長はオブザーバーとして参加。

議会運営委員会を開催いたしました。3月1日から始まる本会議の中身を決める会議です。各会派から一人ずつ、現在阪南市では、公明党・清秀会・誠譲会・大阪維新の会・日本共産党・市民倶楽部、この6つから合計6人参加しています。あと、議長と副議長はオブザーバー参加です。(委員会の構成はこちら

なんか最近こんな立て看板の写真ばっかですね、すいません。会議だらけになるとこんなんになってしまいます。。。

会議では議案の確認や一般質問(代表・個人あわせて9人の議員が質問します)の内容が確認されました。議会提案の案件としては、意見書が一件と、予算審査特別委員会の設置について、そして先日の全員協議会で私から提案させていただきました通り、「病院事業会計の債権管理の検査に関する決議(98条調査特別委員会の設置)」について、審議していただきましたが大阪維新の会をはじめ3会派から「100条委員会を設置すべきだ」と反対があり、3対3の同数となったため審議持越しとなりました。

100条委員会とは、議会の持つ権限が適切に行使できるように、市役所職員だけでなく、退職した方や辞職された方などに対して罰則による強制力もつけて証人喚問を求めたりできるものです。出頭を請求しても病気や長期旅行、変更できない公務、交通事項や親族の慶弔などのような正当な理由なく、出頭拒否した場合は6箇月以下の禁錮又は 10 万円以下の罰金に処する、となっています。なお、98条の調査特別委員会でも必要のある場合は参考人(出頭拒否のときの罰則はありませんが)を招致することは可能とされています。

いずれにしても、この病院事業会計の案件は市民の関心も高い案件ですので、議会としてもその機能を充分に発揮できるように審議していきたいと思います。また報告いたします。

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