平成30年度予算審査特別委員会の後半部分が開催されました。2日目の今日は生涯学習推進室、つづいて事業部・上下水道部について審議されました。
主な議論は、
・小中学校のエアコン稼働は7月~9月の暑い時期を中心に。空調設備管理運営指針による。
・スクールガードリーダーは廃止。地域や保護者の皆さんに見守りをお願いする。市教委や学校も頑張る。
・公民館の利用時間を変更し、日曜日は夕方17時15分まで。
・尾崎駅前のムクドリを追い払うのに鷹匠が活躍した。ぜひ継続して欲しい。
・道路・橋梁・下水道などのインフラはとりあえず最小限にして休止。
・アマモサミット頑張ろう!ガバメント型クラウドファンディングもやります!
・尾崎駅の周辺整備、和歌山大学と連携したり、有名なNPOの方をお招きしたりして頑張る。無電柱化も検討。
こんな感じでした。平成30年度予算は全会一致で可決されましたが、附帯決議が提出され、賛成多数で可決しました。詳細はYOUTUBEに上がると思いますのでそちらを参考にしてください。附帯決議の概要は、
(1)子育て拠点整備の方向性は早急に決定せよ。
(2)旧家電量販店の売却を急げ。
(3)(仮称)泉南阪南共立火葬場については諸々明らかになってから予算執行するように。
この3点です。特に初めの2つは阪南市の最重要ポイントです。市役所には肝に銘じて平成30年度の事業執行をしていただきたいと思います。
最後に議長総括で申し上げた内容(メモですのできっちりこのままではありませんが)を記しておきます。
「平成30年度阪南市一般会計予算について、市民サービスの低下につながるたくさんの項目が廃止・見直しになっている予算で、なかなか議会としては納得しにくい中、慎重審議いただいて、全会一致での可決となりました。とくに、市長部局におきましては、市民サービスに直結するところについては、丁寧な市民説明に努めると共に、どこまでも市民目線で工夫・確認しながら、ひとごとではなく「ワガゴト」として進めていただくように、よろしくお願いします。
附帯決議として子育て拠点整備・旧家電量販店の売却、これは一刻も早く解決をしなければなりません。(この予算審査特別委員会では)いま、議会として前向きに、具体的に、何をしていかなかればならないかを、しっかり踏まえた判断をしていただいたと考えます。二日間の慎重審査ありがとうございました。」
写真はこのブログではお馴染みの市役所裏の土手です。4日ほど前からつくしんぼが顔を出してらしいです。春ですねー。