阪南市の子ども子育て会議、平成30年度の第1回目が開催されます。傍聴できます。

今年の1月16日、平成29年度の第4回子ども子育て会議が開催されて以来、4か月ぶりに子ども子育て会議が開催されます。

前回の議事録を見てみますと、大切なことが何点か浮き上がっています。抜粋しますと、

「阪南市における就学前の教育・保育・子育て支援のあり方について(諮問)」

委員「総合こども館計画を進めている時に様々なところからいただいた意見を現実にしようとしたところ、多額の費用がかかるのではないかということになりました。そんな中、議論されてきた計画だっただけに、私としては早急に子どもたちの教育を進めていく方向性を検討する役割を子ども・子育て会議に振られても、あれだけ考えて出した案がダメになり、何をこの会議で出せるのか自分の置かれている立場では考えがつきません。」

委員「総合こども館については、環境が悪いとか、園庭がないとか様々な意見を言われた中でも現状の幼稚園、保育所のハード面での状況を考えると1年、2年、3年の余裕があるのか、何が起きても不思議ではない状況において、教育活動を進めながら、その時点で市として最も具体的で現実味があり、財政状況を考えても、最もベターな選択であったはずだったのですが、いろんな意見をいただいた結果、計画が廃止されてしまった。その次の中間とりまとめも撤回された。今、何もない中での話し合いをしなさいというのは、皆さんがおっしゃるのと同様で私も何をどう話し合うのかわかりません。」

委員「また、一から考え直していくとするのであれば、この子ども・子育て会議が議論する場であるか疑問です。本来であれば議会で、特別委員会も持たれておりますので、議論をしていただくことになると思いますが、情報コーナーで議事録を見てきたのですが、審議はされていますがちゃんと方向性が定まっていない中で、ボヤーとみんなの意見を聴くだけでは進んでいかないと思います。市として「財政的にはこれだけしかないので、これだけしかできないのですと言っていただき、でも、これだけは自信を持って出来ます。」とまず提案していただいて、それを議論する場として欲しいと思います。」

会長「今日のところは、議題(5)「阪南市における就学前の教育・保育・子育て支援のあり方について(諮問)」を一旦預からせていただきます。」


以上、抜粋ですので、詳細は議事録をご覧ください。

以上のように保留になっている諮問がどのような形で進んでいくのか、阪南市の子育て拠点整備の方向性はどのように構築されていくのか、注目の会議になります。是非お時間許す方は傍聴にいらっしゃってください。

平成30年5月15日(火) 午後7時から 市役所3階 全員協議会室

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写真は子ども子育て会議と関係ありません。市役所の玄関の鯉のぼりです。

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