いよいよ(予定では)来月に迫ってまいりました阪南市長選挙。阪南市の新しいリーダーを決める大切な選挙です。
自由民主党の総裁選挙の影響をもろに受ける形になっております。報道の情報を見ますと、衆議院議員選挙が10月27日か11月10日に投開票の可能性が大きいとのことですので、どうなるか検証してみます。
まず、10月27日になった場合。
いわゆる10月1日に臨時国会が召集されて即「解散!」となった場合、衆院選は10月15日公示10月27日投開票となり、阪南市長選挙とドンピシャで一致することになります。衆院選の方が日程が長いので上の表のとおり、衆院選が先に始まって、遅れて阪南市長選挙が始まることになります。
次に、11月10日になった場合。
この可能性はあります。現阪南市長の任期が11月11日なので、11月10日投開票は可能です。ただし、阪南市にとっては投開票の次の次の日には新しい市長が登庁してくるのでめちゃくちゃ大変です。かといって、
この可能性があるかどうかというと、なかなか難しいと思います。というのも、バラバラにするより一緒にした方が、人件費などの経済的効果が大きいからです。試算では約1000万円ほどの経済効果があるそうです。阪南市は財政非常事態宣言を発令中です。
併せて市民にしてみれば10月20日から11月10日まで、ほぼ20日間も選挙状態が続いて街宣カーが往来して大変迷惑が長い期間かかってしまうことになります。
このあたり総合して判断していくものと思いますが、いずれにしても衆院選を決めるのは新しい総裁、市長選を決めるのは阪南市選挙管理委員会なので、市民のための賢明な判断がされるものと思われます。なお、衆議院選挙が11月17日以降の投開票になってしまうと、阪南市役所は単独で行わなくてはなりません。また結果がわかれば報告いたします。
《活動》舞校区ミライ会議 等 7