大阪府市町村局の皆様にお越しいただき、市議会議員の皆様に泉州南未来像研究会についての勉強会を開催していただきました。
泉州南未来像研究会については泉佐野市、泉南市、熊取町、そして阪南市の首長が会員で、これからの泉州南地域について考える研究会です。
現状・将来を数字で知ることが大切ということで、少しだけ阪南市の状況をお知らせしますと、まずは将来の人口予測。
クリックすると大きくなると思います。社会保障・人口問題研究所(社人研)の数字で、2025年47,173人の阪南市人口は2040年(15年後)熊取町より少なくなって36,473人、2050年(25年後)3万人を切って29,574人になります。この数字は昭和45年ぐらいの阪南市(新興住宅の開発初期)です。
25年後の人口、過去で言うとイメージ的にはこのあたりの時期かな、と思います。
舞・光陽台地域の昭和40年過ぎぐらいの航空写真です。
あと、現在の転出入の状況です。
1年で309名の転出超過です。
もちろんこれから市を挙げて「人口を増やす取り組み」は進めますが、一方で現実から目を背けてはいけません。このまま10年、20年と今の阪南市の状態で維持していくのは非常に難しいと思っています。他の数字(インフラなどについても詳しくまとめてくれています)はこちらをご覧ください。
勉強会では議員から「合併についての市長のお考えは?」とご質問いただきましたので、私は「現時点では合併に対してはニュートラル(推進でも阻止でもない)である。ただし、現状のまま阪南市は維持できないので、できる限りの広域連携を進めていきたい」とお答えいたしました。市民みんなでまちづくりをワガゴトとして考えていきましょう!
大阪府市町村局の皆様、ありがとうございました。
勉強会終了後、引き続いて大阪広域水道企業団から議員の皆様へ「水道料金の改定に向けた検討状況の報告」が行われました。
長時間お疲れ様でした。
《活動》泉州南未来像研究会についての勉強会 等 7





