補正予算委員会からの全員協議会。泉南阪南共立火葬場について紛糾。

阪南市平成28年度一般会計補正予算(第3号)審査特別委員会が開催されまして、議員16名(欠席1名)が集まって審議をしました。

大きな議題は、旧家電量販店の売却にかかる弁護士費用約750万円と、尾崎幼稚園の耐震補強工事約4千万円。

阪南市のこれからについて、市長が方向性を決めないことに対する阪南市の損害、そして尾崎幼稚園の二重投資の可能性や、市長の今回の進め方(プロセス)の話、話は拡大して、子育て全般にまで広がりました。任期最後になるであろう委員会であると言う事、そして今期で引退となる方々の思い、などなど、色んな思惑が飛び交った委員会となりました。

補正予算に関しては「市長はもっとスピーディに、情報をオープンにすること」と強く謳った付帯決議をつけて委員会決議をしました。9月1日議会最終日にも議決される見通しとなります。

そして、特別委員会後は続いて全員協議会が開かれまして、昨日の決算委員会で紛糾しました、泉南阪南共立火葬場についての審議が行われました。

火葬場についてはもとのスケジュールより遅れて平成30年(来年)10月オープンの予定でしたが、現在泉南市議会で議論いただいているのですが、予定が大幅に遅れるかもしれません。阪南市はその情報を5月に得て、7月には泉南市に質問書を送ったりしていたのですが、阪南市議会には知らされておらず、「情報透明化が一体なんやねん」ってことで、今回の全員協議会となりました。私も市長は普段から「財政がヤバい」と言い続けている割に、火葬場の件に関しては議会にも報告せず、「もう阪南市はこれ以上お金出すこと出来ない」と言って泉南市としっかり真剣に協議をする気があるのかなどを、指摘させていただきました。

現在、この件に関しては泉南市議会で協議中ということですので、詳しい情報などが明らかになったらまたこのブログに載せます。

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