本日は平成29年第2回泉南清掃事務組合議会が開催されました。泉南清掃の議会は泉南市と阪南市からそれぞれ6名ずつの議員が参加し、構成する議会で、男里川の河口にあるごみ焼却施設及び関連施設が適正に運営されているかを審議する議会です。4年前に詳しいブログを書いていますので、そちらを参考にしてください。
慣例でこの組合の議長は阪南市の議長がなることになっています。副議長は泉南市議長。全体の管理者は泉南市長で、副管理者は阪南市長と決まっています（※）。、、、ということで私が議長を拝命し、議事進行をさせていただきました。
（※ 当初、ブログで「泉南市と阪南市の市議会議長が代わりばんこで議長」と書かせてもらってましたが、私勘違いしていました。上記が正解ですのでお詫びして訂正します。12月25日）
内容な主なものは「サンエス温水プールの指定管理について」「平成28年度決算について」「長期包括運営委託について」この３つ。
●サンエス温水プールについては平成30年度から指定管理者（尾崎スイミングスクール）によって運営されます。利用時間が延長されたり、休館日が減ったりして市民サービスが向上するとの事です。あと安全対策・防災対策などにも力を入れていただく。他にも健康セミナー・カナヅチ限定水泳教室・アクアビクス・ヨガ・ピラティス・太極拳などの自主事業にも取り組んでいただけるとのことですので、皆さん、ぜひ来年4月からのサンエス温水プールにもご注目くださいませ。
●平成28年度決算について、大きなものは粗大ごみのストックヤードを新築しました。あ、これです。
この建物（約5400万円。うち1700万円は交付金）です。リサイクル可能物の選別などが行われるとの事です。あ、ちなみに現在は、先日このブログででもお伝えした、大阪湾フェニックスに焼却後の灰の受入れを止められているため、約5ヶ月分の灰が捨てられずにストックされています。
こんな感じです。これについてはもう間もなく解決し、随時処分できるようになるとの事でした。
決算で代表的なものはあと、先ほど話題に上がりました温水プールの建物自体の改修工事に1億3300万円ほどかかりました。
●長期包括運営委託というのはややこしいですが、平成30年度から先10年間この清掃組合の運営を企業に委託をするという事業がずっと進められていまして、この度、その業者が決定しました。
・・・以上が議会および協議会の内容でした。内容が盛りだくさんだったため、かなり会議に時間がかかってしまいましたが、なんとかスムーズに議事運営することが出来ました。ご協力いただきました皆様、ご準備いただきました皆様、ありがとうございました。
