市民協働事業提案制度、公開プレゼンテーションに参加させていただきました。

今年も阪南市市民協働事業提案制度の公開プレゼンテーションに参加させていただきました。

今年は「舞地区自主防災会区域内の防災マップ作成及び防災訓練の実施」について、うちの地元である舞地区の自主防災会の方々による防災の取り組みに対する提案事業で、具体的には「防災マップの作成」と「防災訓練の実施」です。

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公開プレゼンテーションは提案団体10分、行政8分、その後に委員による質疑15分、トータル35分という予定でしたが、今回1団体だけということもあってか、30分近い提案団体からのプレゼンテーションがあって、その後行政、質疑と続き、最終的には1時間を超える公開プレゼンテーションとなりました。

内容については自分たちの地域を自分たちで守ろうという良い取り組みで、これから各地域にも広がればよいと思いますが、委員の皆さんから「他の地域から同じ提案が出たときに予算計上できるのか」「自治会の加入率アップが優先されるのではないか」と鋭いご指摘もありました。また本年、市全体としても防災マップを改めてまとめる計画もあり、それとの整合性、合理性はどう考えるのか、今後しっかり見ていきたいと思います。

阪南市の自治会の加入率について少し触れます。平成22年では約68%だった自治会加入率が現在約65%。総合計画(第1章 施策1)に掲げている目標値、平成28年度(来年ですけど)75%。市長は今年の3月議会の私の「自治会加入率どうするのか」の問いに「違った角度からも攻めていく必要がある。中学生サミットで中学生からのおもしろい提案も踏まえ、皆で助け合う自主防災を絡めた仕掛けをしていきたい」と答弁しております。我々市議会としてしっかりチェック、提案、そして発信していきたいと思います。

何はともあれ、市民協働事業提案公開プレゼンテーション、ご準備いただきました皆様、ありがとうございました。

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