尾崎住民センターの新築工事に係る旧保健センターの解体工事が始まっています。
住民センターについてはブログだけではなく本会議、委員会などで何度も何度も私はメッセージしてきました。
住民センター、つまり市民の集会所ですが、市が管理しているのは大阪府下では阪南市、摂津市、忠岡町、田尻町、この4自治体のみです。他は地域の自治会や町会が自ら管理しています。
現在、阪南市でも指定管理によって少しずつ自治会へ管理が移りつつあるとは言えども根本的な解決には至っておりません。
老朽化しているもの、未耐震のもの、ほとんど利用されていないものなど、その地域によって事情は色々です。
住民センター条例があるために営利目的で使えなかったり、貸せなかったり、様々な弊害が出ています。
それらを3年以上訴えてきているものの、市長は住民センター問題に全身全霊で取り組むと宣言しているものの、いっこうに解決の方向に向かっておりません。(一応解決に向けての動きとしては、住民センター問題に対して今年度の自治会総会でアンケートを取ってくれたらしいのですが、そんなゆっくりなスピードではいけません。年々、住民センターは老朽化していきますし、今にも危険な住民センターもあります。)昔からずっと地元からの要望のあった尾崎住民センターで地元の念願とは言え、そんな問題の中での新築ですので、今後しっかり質していきたいと思います。