総務事業水道常任委員会が開催されました。
内容は、先日の議会で付託を受けた補正予算などの案件と、その他の案件として「行財政構造改革プラン」について。
この行財政改革についてはたくさんの議員から質疑がありました。質疑の様子はこちらを参考にしてください。
私は議長としてオブザーバー参加なので質問は出来ませんので、最後に総括としてお話させていただきました。
私のメッセージ概要は以下の通りです。
「私からは2点。今回の行財政構造改革プランについて、中身を見ると、
コミュニティバスの減便、
市営プールの閉鎖、
文化センターの使用料・体育館の使用料・下水道料金の値上げ、
住民センターの地域移譲、
阪南まもる館・地域子育て支援センターの民間委託、
老人福祉センター・サクラの園の廃止
など、2年後、3年後とはいえ、市民へしっかり周知しなければならない内容が多いので、市長の市政報告会などしてもらえるようにお願いします。もう1点は、2017年10月策定の阪南市財政健全化計画(平成29年~平成33年)において、「平成31年度決算において黒字を堅持」「財政調整基金の取り崩しゼロ」を実現します。と明確に謳っているにもかかわらず、またそれ以前の2017年7月には平成30年度の行政経営計画の策定方針として1年に5億円×4年=合計20億円の財政縮減を行わなくてはならないという話もあった(が、今回の行財政構造改革プランにおいては全然できていない)。情報として出して頂くのはありがたいですし、われわれ議会はそれについて審議するものです。今まで「子育て拠点整備」や「旧家電量販店売却」が阪南市の(抱える問題の)一丁目一番地だという話もあったが、もしかしたらそれらは、2番地3番地で、本当の一丁目一番地は、「やるやる」といって「できない体質」「実行しない体質」かもしれない。市長はじめ理事者の皆さんにはしっかり議論、提案してほしいし、市民・議会を翻弄することのないようにしていただきたい。水野市長には「ワガゴト」として腹をくくって責任をもって決断、提案をしていただくようにお願いします。以上です。」
もうすぐパブリックコメントが始まると思います。
市民皆さんのご意見を市役所に届けてください。よろしくお願いします。