とにもかくにも「市民協働」がこれから一番必要ですし、これが一番難しい。

NPO阪南まちづくり推進ネットの皆さんによる第2回まちづくり市民会議(第1回は1月24日、市長タウンミーティング初日の昼間でした)に参加させていただきました。

参加者はざっと数えるに市民22人、議員5人、市職員6人、計33人の会議でした。テーマは「公共施設の今後について」、市の出前講座も兼ねた会議です。

途中からフリートークになりすぎて、ちょっと趣旨から外れてしまった部分ありました。以前もお話ししました通り、行政に対して軽々しく市民協働、市民責任、地域自治でがんばりなさいなどとは決して言えない、こここそが難しく、慎重に、ビジョンを明確にしながら、一つ一つ確認作業もしながら、前向きに進めていかなければなりません。今回の会議でも私自身本当に「市民協働」の難しさを思い知りました。まだまだ市民の中には「市役所が1から10までお膳立てして当然」と思ってる風潮があり、「自発的に前向きに頑張る市民をサポートしていくのが市役所」との考えには程遠いのも現実です。これから阪南市では平成31年度、協働化テストが新しく始まろうとしたり、市民協働の事業がもっともっと深化すると思います。

先日お伺いした泉大津市さんではまちづくりのいろんな場面で市民協働を掲げ、市民も市民団体も企業もジャンジャン前向きに活躍されていました。泉佐野でも様々な事業者さんが積極的に事業を展開し、市の活性化に寄与しています。そこにどうやって阪南市が追いつくか。

水野市長が行う行財政構造改革プランの真価が試されます。もちろん私も一議員としてできること一つずつ頑張ります。

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