阪南市の堤防(高さは津波想定高さ3.6mをクリアしています)を個人的、自主的に点検させてもらいました。
この防潮堤は、先日の一般質問でも触れましたが、耐震化未実施です。現在の堤防強度については「高潮対応」だけで、津波が来たとすると、耐えられるかどうかは不明、とのことです。
あちらこちらでヒビ割れが見られ、コンクリートの劣化・老朽化もすすんでいます。
とりあえず、耐震工事が行われるまでは(想定外をなくすためには、耐震工事が行われた後も)海にお家が近い方は、大きい地震を感じたら90分間(1時間半)だけでいいので南海の線路より山側に避難してください。※大阪府・阪南市の地震想定では津波浸水想定区域は一部の地域になっています。併せてご確認ください。
防潮堤の耐震化については引き続き、阪南市役所と一体になって大阪府へ整備要望を続けていきます。あと、防災道路、堤防管理道路の整備も。