【阪南市の総合戦略特集(6)】世界に近い、大阪を代表する里海里山づくりの推進。重点施策です。

阪南市の最大の魅力と言えば、都市から近くて山と海の距離が近い。総合戦略に「重点施策」として「大阪を代表する里海里山づくり」が挙げられています。たくさんあるので、項目ごとに整理してみましょう。

立地

これは言うまでもありません。

阪南市は大阪・和歌山の都市近郊のまちでありながら、また関西国際空港にほど近い場所でありながら、海が近く、山が近い。まちがコンパクトなのに電車の駅が5つもある。

あとはこのポテンシャルを活かすのみ。

せんなん里海公園、ぴちぴちビーチ

大阪府の公園ですが、阪南市の大きな魅力の一つです。

総合戦略では「箱作から岬町にまたがる大阪府営の海浜公園であるせんなん里海公園は、海辺の環境を活かし、海の豊かさや地域の魅力を発信できる公園として、自然体験ができる人工磯浜や多目的広場、遊歩道などの施設に加え、ビーチバレーやビーチサッカー、ビーチテニスを始め、スケルトンカヤックの貸し出しなどに取り組んでおり、多くの世代が楽しむことのできる施設となっています。」と紹介されています。

これからもっともっと活用していかなければなりません。

俎石山、銀の峯、その他のハイキングコース

阪南市はコンパクトなので電車で来て、そのまま山登りも楽しめます。7年前、東京の高尾山に視察に行かせていただきましたが、都心から約1時間で登れる山としてはすごく環境が近いと思います。めざせ、大阪の高尾山!

総合戦略では「スマートウエルネスシティの取組の1つとして、観光とスポーツ・健康を融合し、市内外の多くの人々が本市の里海里山の魅力を感じることができるよう、市内を周遊するコース設定や、サイクリングやトレッキングを始めとするアウトドアスポーツなどを活用した各種ツーリズムを推進するとともに、公民連携により、牽引役となる組織の設立をめざします。」となっています。

アマモ場

海のゆりかごともいわれるアマモ場が阪南市にはたくさんあります。

総合戦略には「大阪府内では最大のアマモ場が現存しており、多種多様な生物の生育場として大阪湾の環境保全に重要な機能を有しています。」と書かれています。

アマモ場には小さな魚やイカやタツノオトシゴ、貝やエビ、カニの赤ちゃんなんかがたくさん住んでいます。

海洋教育パイオニアスクール

本市の特色ある教育として、漁業関係者との協力により、幼少期から海を活用した地域学習(地引網体験や環境教育など)を実施しており、令和2年度には、‟泉州地域で唯一”、市内4小学校が「海洋教育パイオニアスクールプログラム」の採択校に選ばれました。

山中渓

昔「大阪の奥座敷」と呼ばれた温泉街。今は一軒も温泉旅館が残っていませんが、まちの雰囲気は残っており、駅が近い歴史街道として観光のポテンシャルは相当高いです。地元の地域力も高く、これからのシティプロモーションの要になる地域です。

日本の夕陽百選

総合戦略にも「沈みゆく夕陽も非常に美しく、魅力的な景観資源となっており、平成 27 年度には、天然の観光資源である「夕陽」を観光地の活性化に活かそうとする取組である「夕陽百選」に認定されました。」と書いていただいてます。

これも私が阪南市を紹介するときにいつも使う画像です。

上記以外にも阪南市の里海里山を構成するたくさんの要素があります。これからしっかり磨いて人口増加につなげていきたいと思います。

阪南市の人口を増やす

皆さんと一緒に考え、本気で取り組んでいきます。今回はこれまで。特集はもうちょっとだけ続きます。

タイトルとURLをコピーしました