本日は総務事業常任委員会が開催されました。
内容は9月議会で付託された案件3件と、その他として令和3年度決算を踏まえた財政シミュレーションの説明がありました。
令和3年度決算については後日、決算常任委員会が開催されるのでそちらにお任せして、私は行財政構造改革プラン改訂版の進捗や財政非常事態宣言中の阪南市として何点か質問させていただきました。
今回の財政シミュレーションはこれです。
昨年に行財政構造改革プラン改訂版が発表された時点での財政シミュレーションがこれです。
分かりにくいですよね。
令和3年だけ取り出して隣に並べて比較するとこんな感じになります。
コロナの影響が大きいのですが、収入が当初の見込みより31億円多く、支出が27億円多くなりました。
もともと1年間で3.5億円の赤字の予定だったのが3.2億円の黒字、6.7億円改善(?)したことになります。そのうえ、貯金が12億円増えました。
その結果、経常収支比率は95%を切って(11年ぶり)94.2%になり、将来負担比率も50%を切って(10年ぶり)43.7%になりました。
詳しくは土曜日の市政報告会で分析、説明し、皆さんのご意見を聞きたいと思います。市政報告会は毎月第1・3土曜日、次回は9月17日(土)10時~あたごプラザで開催します。