本日で3月議会が閉会いたしました。議員報酬25%カットの議案に賛成・討論いたしました。

本日で3月議会が閉会いたしました。

予算を含むすべての市長提案の議案は可決。議会から出された議員報酬25%カットの議案に関しては賛成少数で否決されました。

私は本議案に関して賛成の立場で討論を行いました。

その部分のyoutubeはこちら

賛成討論の原稿を載せておきます。喋ってる内容とは付け足したりして微妙に違うかもですがご参考まで。

以下、賛成討論

阪南市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正案について、賛成の立場で討論を行います。

先の一般質問でも申し上げましたが、また議案説明でもありましたが、阪南市は現在、一昨年2月18日からの財政非常事態宣言が発出されたままであり、行財政構造改革プラン改訂版が実施されている最中です。
そのプラン改訂版による、市民生活に対する影響は大きく、
各種団体の補助金や減免への影響、
阪南市から市営プールはすべてなくなり、
子どもの医療費助成の拡充は他市が18歳まで実施しているのに阪南市はいまだに15歳まで。
道路舗装は年間7キロずつ更新しなければならないのに年間4キロしか出来ず、
市役所本庁舎は耐震診断すら行えない。
この財政のみならず、阪南市自体の非常事態に対して、いかに財源の確保が必要か、というのは先日の一般質問で申し上げた通りです。

ふるさと納税を年間100億円目指して頑張って、財源を確保し、もちろん他の行革もしっかり進めて、財政非常事態宣言を解除するその日まで、、、阪南市の人口を増やす取組に投資ができるその日まで、われわれ阪南市議会議員も、議員報酬25%カットし、その覚悟を市民に示すことが必要、、どこまでも市民と共にあることを示すことが大切だと思います。

市民と共にあるためには、議員報酬を25%カットした財源を、子ども医療費助成の拡充に充て、子育てしやすい阪南市に少しでも近づけることも提案するとともに、財政非常事態宣言が解除されたその日には、この議員報酬の25%カットも解除し、去る令和4年11月29日に阪南市特別職給料等審議会から答申のあった「市長、副市長及び教育長の給料の額並びに議員報酬の額については、それぞれ現行の条例本則の月額に据え置くことが適当である。」という結果に従うこと、また、その審議会の議論の中で議員報酬について、議会や議員の果たすべき役割に期待が高まっており、議員一人ひとりの活動が重要であるため引下げの必要はない、という意見や、個々の議員活動の活性化や見える化を前提に引下げないといった意見など様々な意見を尊重し、今後も一議員していくことを申し添え、今回のこの議員報酬25%カットの条例改正案に賛成いたします。

《活動》定例会 等 6

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