総務事業常任委員会。市役所庁舎、大規模改修か建て替えか。

総務事業常任委員会が開催されました。

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議会から付託された案件は1件だけで、何ら質疑もなく可決。その他の案件は2件。庁舎の耐震化と万博に向けての市の事業について。

庁舎の耐震化については主にはこんな感じです。

・市庁舎は昭和50年建築で築50年。目標使用年数は70年なんであと20年延命します。基本的には耐震補強工事をします。

耐震工事だけで4~6億円かかる予定。工事が完了するまで6年ぐらいかかる予定なので、残りの建物寿命を考えると14年間の耐震化(その後に新築?)にそれだけお金をかけるかどうか。このあたりが議論のポイントになりそうです。

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・新築建て替えの検討がされたのか?・・・耐震結果によりこの建物が使えることが判明。新築は期間が長い、土地が狭い、分散化した公共施設の課題も残る、財政的な影響などの理由で耐震補強。

・大規模改修も同時にしたらいくらかかるか?・・・新築ベースで和泉市を参考にすると57億円に物価高騰の影響で67億円。他の資料から算出すると70億円。この市庁舎をやり替えるとするとそこから構造躯体の分を引いた金額。

私が申し上げたのは「耐震化」だけを選択肢にして進めると、建て替えの可能性や民間連携の可能性などに「できない理由」だけが挙げられて、前向きに検討できなくなる。耐震化だけに決め打ちせずに柔軟に検討を進めてほしいということ。

市の大切なお金を無駄遣いさせないために、これからも議論が進みます。

《活動》駅立ち 総務事業常任委員会 等 12

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