このブログで何度も
お話させていただいてます、
和歌山の産業廃棄物最終処分場計画ですが、
すこし
分水嶺について
勉強したいと思います。
分水嶺とは何かは
過去のブログに書かせていただきました。
実際の
地図を見てみましょう。
少しわかりにくいのですが、
地図で赤い線は行政境界です。
青い線は分水嶺だと思われるライン。
岬町の端っこから
県境ずーっとなぞっていきますと、
阪南市と和歌山市との境界になったところから
境界線と分水嶺が分かれます。
阪南市、泉南市、泉佐野市との境界、
峠でいうと、
雄山峠(おのやまとうげ)、風吹峠、犬鳴峠。
上の地図で言うと
青い斜線を入れているところが問題の部分です。
細かいですが、
グリーンの所が
今回産業廃棄物最終処分場の計画地です。
前も書きましたが地元の人の話では、
昔、
紀州徳川家の力が強く、
大阪側から攻められたときに
守りやすいように行政境界を押し込んだらしいです。
水上、水源地を持っている事はそれほど有利だということらしいです。
今回の産廃処分場計画に影響を受ける阪南市、泉南市の皆さん、
一緒に考えましょう。
以下、過去のブログ記事