分水嶺(ぶんすいれい)の話

このブログで何度も
お話させていただいてます、
和歌山の産業廃棄物最終処分場計画ですが、
すこし
分水嶺について
勉強したいと思います。

分水嶺とは何かは
過去のブログに書かせていただきました。

実際の
地図を見てみましょう。

IMG_5555

少しわかりにくいのですが、
地図で赤い線は行政境界です。
青い線は分水嶺だと思われるライン。
岬町の端っこから
県境ずーっとなぞっていきますと、
阪南市と和歌山市との境界になったところから
境界線と分水嶺が分かれます。
阪南市、泉南市、泉佐野市との境界、
峠でいうと、
雄山峠(おのやまとうげ)、風吹峠、犬鳴峠。
上の地図で言うと
青い斜線を入れているところが問題の部分です。
細かいですが、
グリーンの所が
今回産業廃棄物最終処分場の計画地です。

前も書きましたが地元の人の話では、
昔、
紀州徳川家の力が強く、
大阪側から攻められたときに
守りやすいように行政境界を押し込んだらしいです。
水上、水源地を持っている事はそれほど有利だということらしいです。

今回の産廃処分場計画に影響を受ける阪南市、泉南市の皆さん、
一緒に考えましょう。

以下、過去のブログ記事

産業廃棄物最終処分場計画地の現地視察(2014年1月19日)

産業廃棄物研修会(2月21日)

市議会全会一致で要望(4月17日)

産業廃棄物に係る市民活動(6月29日)

阪南市自治会連合会から要望(12月5日)

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