小学校給食のための
物資購入委員会に参加してきました。
物資購入委員会は子ども達が食べる食材の選定を行うもので、
一つの食材に対して数社の入札があり、
それを
・値段
・質と量
・生産地
などの項目でチェックし、
札を入れていきます。
阪南市立学校給食センター、
給食が始まったのが、私が6年生の時だったので、
28年間で初めてお邪魔しました。(たぶん)
到着すると
その日選定する材料がズラッと並べられ、
センターの方、校長先生、PTAの方、
みんなが集まって委員会開始です。
毎月、その次の月の為の委員会が行われています。
中には値段に差がないのに質が全然違うものや、
同じものなのに値段に差があるもの、
見た目は似てるのに味が違うものなどなど、、、
色々ありました。
ギョーザとかハンバーグとかリンゴなど、
あ、アセロラゼリーも、、たくさん頂きました。
美味しかった。
阪南市も中学校給食のことを
現在一生懸命議論しています。
前々から思っていた
「昔、
給食センターって今の倍以上の子ども達の食事を
賄っていたのに、中学生の分ぐらい、
どうにかならんのかな?」
という質問をしてみると、
O-157
の一件以降、給食の制度が変わり、
作った料理の取り置きができずに、
料理が出来上がってから努力目標として2時間以内で
子ども達の口に届かなければならず、
昔よりずっとスペースも機械も人員もかかる。
現状の設備なら小学校が精いっぱいとのことでした。
勉強になりました。
物資購入委員会、
ご準備いただいた皆様、
ありがとうございました。