総合こども館関連で東大阪市の定員810名の幼保連携型認定こども園を会派視察。

第二新政会にて視察を行いました。

今回は総合こども館関連で、定員810名(阪南市総合こども館は現時点での発表は630人)の幼保連携型認定こども園「鴻池学園幼稚園」さんを視察させていただきました。

鴻池学園幼稚園さんは昭和27年の創立で大変歴史のある幼稚園です。昭和60年代のベビーブームのころは児童数は1200人を超えていたとの事です。現在の児童数は750名ほどです。

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街なかにある認定こども園で、セキュリティ設備がしっかり備わっています。

5・4歳児が8クラス、3歳児が7クラス、2歳児が6クラス、1・0歳児が1クラスあります。

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写真は講堂です。保育発表会などが行われます。運動会は近くのなみはやドームで行うそうです。

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教室にはエアコン、オゾン生成器、加湿器が設置されています。感染症について、インフルエンザでの学級閉鎖は今年は1クラスで1回だけ3日間休んだそうです。

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トイレの設計にも色々工夫が見られます。

写真はありませんが、給食調理も最新のマシーンでされており、すごく清潔でアレルギー対策もしっかり管理されております。

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お昼寝のお布団は写真奥に写っていますスタッキング(簡易ベッドみたいなもの)も併用し、各自で持って帰るのはタオルケットのみ。

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こちらは園庭です。奥に築山が設置されています。その他、ロッククライミングや雲梯なども設置されています。最近の子どもは腕の力が弱く、こけると手を付かないので顔を怪我するそうです。もっと腕の力、足の力を付けるために様々な遊具や設備が設置されています。

写真ありませんが、虫を観察できるところや、魚を観察できる水槽が設置されています。

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こちらは避難用の滑り台。

避難訓練は月に一度行っており、火事・地震・大雨・その他さまざまなバージョンの避難訓練を工夫しているとの事です。訓練のおかげで最近は迅速に避難できるようになったとの事です。

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通園バスは7台あります。朝は7台全てが2回ピストン運行するそうです。子ども達を安全にスムーズにバスの乗り降りをさせる歩車分離が完璧になされています。

大人数のこども園としてメリットは、やはり何といっても子ども達がたくさんの友達と共に育つことにより喜怒哀楽を学び、協調性を学んでいくことだそうです。

なるほど、園舎を歩いていると子ども達が「こんにちはー!」としっかり元気に挨拶してくれました。とっても生き生きして楽しそう。

大変勉強になり、参考になりました。

ご対応いただきました皆様、本当にありがとうございました。

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