いま、阪南市で知っておいて欲しい7つのこと。その(5)情報公開と市政の透明化について。

さて、このシリーズも後半に突入しております。今回は情報公開についてと、市政の透明化についてお話したいと思います。

現在の市長は「市政の透明化」を大きく掲げていますので、現在までどのように取り組まれているかお話したいと思います。

まずはホームページ

ホームページは以前リニューアルしてずいぶん見やすくなってはいますが、時々迷子になってしまうような声も聞きますので、より改良が必要かもしれませんね。あと市長の情報公開の一環として《市長水野の活動日誌》たるものも6月から開始されています。市長を身近に感じられるとても良い情報発信だと思います。

そして何といっても「広報はんなん」。

阪南市の詳細情報は、皆様のもとに全戸配布されますこの「広報はんなん」で主に伝えられています。もちろん広報のバックナンバーはインターネットでも見れます。

市民「いゃ!こんなイベントあるん知らんかったわ!」職員「広報はんなんには載せさせてもらってるんですけどね」・・・たぶん年間1万回ぐらい市内各地で行われるであろう阪南市あるある会話です。

広報はんなん最新号》《広報はんなんバックナンバー

これらは今までと変わりませんが、最近情報公開の取り組みとして「マチイロ」なるものが登場しています。これは広報がウェブで簡単に見れるほかに、市のホームページの更新情報なんかも専門に見られる、割と便利なアプリです。《マチイロ

もちろん今、流行りのSNSなんかも定期的に発信してくれています。《フェイスブック》《ツイッター》《インスタグラム》最近、インスタの写真が素敵なんで、ぜひ皆さん見てくださいね!

市役所には情報公開コーナーがありまして、市政の事、市議会の事などたくさんの資料を見ることが出来ます。市政へのご意見は《市民の声》から伝えることが出来ます。

自治会に入っていただいている方には「回覧板」が回っています。色んなイベントやその自治会の取り組み、また防災情報なんかも発信されています。これを機会にぜひ自治会加入されていない方は入会下さい。自治会では各地に掲示板も用意していただいています。

生涯学習推進室では「出前講座」というものもやっておりまして、市役所の色んな事を10人以上のグループがいると職員が出向いて説明していただけます。《出前講座》子育て拠点整備に関しては市役所から情報発信のために住民説明会市民公募ワークショップ等も開催されました。

これら以外でもたくさんあります。議会の情報発信は先日シリーズその(3)で書きましたので今回は割愛します。

以上たくさんあるんですが、皆さん「市は情報発信を充分にやっている」「市政がガラス張りだ!」と感じるでしょうか?ここがこの情報発信の難しさなのです。これからも議会もしっかり声を上げて、もっと市民に寄り添った、分かりやすい情報受発信を進めていきたいと思います。

さてさて、情報受発信といえば、もう一つだけお伝えしておきますね。現在、去年の市長選挙あたりから情報開示請求というのが市役所や議会に数多く寄せられていまして、案件ごとに対応をしていただいていますが、この情報の取り扱いはとても難しい部分があります。1つ図を見てもらいます。

これ、物事が決まっていく順番です。なんか当たり前の話で申し訳ないんですが。この図で「下半分」オレンジの部分は、しっかり情報公開すべき、ここはしっかり徹底しなければなりません。問題は「上半分」ブルーの部分です。ここに関しては、色んな個人情報や相手さんとの関係があったり、事情があるのでなかなか開示難しい部分なのです。最近のマスコミも含めて、このブルーの部分の情報をつかんでは揚げ足を取る、というのがよく見受けられます。私は、それはよくないことだと思います。新しい発想も出なくなりますし、人との交渉や調査なんか気を遣いますよね、アイデアひらめいても、そこから先に進むブレーキになってしまいます。

ということで、情報公開は徹底すべき。事前に調査調整してる部分は担当を信頼してお任せする。担当は市民目線で、正義とまごころで、一生懸命取り組む。こういう関係で市政が前向きに進んでいく環境づくりに務めなければいけないと思います。

以上、今回は阪南市の情報受発信について書かせていただきました。ぜひ市民の皆さんも「まちづくり」を「ワガゴト」にして、よりよい阪南市を共に作ってまいりましょう!

写真は本日の箱作駅。たくさんの方にお声かけ頂きました。ありがとうございました!

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