去る６月１８日（月曜日）午前７時５８分大阪府北部で発生した地震により、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたしますと共に、被害にあわれた方に心からお見舞いを申し上げます。
さて、その中でブロック塀が倒壊し、児童や地域の方がお亡くなりになるというとても悲しい事故が起こりました。
その事故を受け、阪南市でも緊急でまず公共施設のブロック塀の調査・安全確認を行いました。結果についてはまとまり次第お伝えします。
そして、次に子ども達の通学路に対して大阪府から6月21日付で各市町村に通達が出ています。（通達はこちら）
通学路のブロック塀の点検を今週中に、という通達です。通達から数えても9日間で市内の通学路を点検して報告してくださいとの事。大阪府の本気がうかがえます。
一方、対応する市役所は大変です。相当な距離の通学路のブロック塀をチェックしなければなりません。大切な阪南市の子ども達の命を守るためです。庁内全員が一丸となって協力し、ブロック塀のチェックを成し遂げて欲しいと思います。
通学路以外の方も同様で、おうちや会社のブロック塀のチェックをお願いします。こちらはチェック用の冊子を大阪府が作ってくれていますので、こちらを参考してください。ちなみに市のホームページはこちら（同じ情報が載っています）。
その中でも一番該当するものが多いと思われるのはこちら。
土留め壁を兼ねているブロック塀は現在認められておりません。法以前からあるものは「既存不適格」となり、損傷や劣化がないかしっかりチェックし、危険個所は是正、もちろん新しく新設するときは、法に則って施工しなければなりません。
阪南市は高低差が大きいので市内のあちらこちらにブロック積で土留めをしているところが見受けられます。
いずれにしても、まずは通学路の安全確保。最優先で取り組んでいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
