今年の秋には阪南市長選挙があります。現市長(昭和29年生まれ66歳)が出馬表明をし、大阪維新の会が公認予定しておりますが、阪南市民にとってとても大切なので4年前の選挙で「現市長と市民との約束(公約・所信表明)」がどうなったかをこの機会に阪南市を再検証しておきたいと思います。
シリーズでお送りする予定ですが、いずれも記事の内容は私の主観ですので「それは違う!」「こういう見方もある!」というご意見はお問合せにて書いていただきましたら、このブログに「いただいた意見」として追記・併記したいと思います。そして、それぞれの記事の中で皆さんのいろんな角度からの阪南市政の見方を検証する場にしたいと思います。ご意見のあられる方はぜひお問合せに書き込んでください。
では《その1》から参ります。
《その1》総合こども館計画の白紙撤回
公約達成率 90てん (/100てん)
総合こども館計画の白紙撤回、市長の説明によると「旧家電量販店の施設処分」「保育所・幼稚園7施設の改修による耐震・安全構造化」、この2本立ての公約です。
皆さんご存じの通り旧家電量販店はつい先日、阪南市の新しい産業観光拠点として生まれ変わりました。
そして幼稚園・保育所に関しては、尾崎幼稚園・尾崎保育所が令和4年4月に新しい民間の認定こども園として生まれ変わることが決まりました。また、下荘保育所・石田保育所におきましても、耐震診断で指摘のあった部分に関しては耐震改修済みとなりました。あとははあとり幼稚園の耐震改修が今年の夏休みの工事予定ということで、紆余曲折あったものの、達成まであと少しというところまで来ました。
ただし、阪南市の子育て拠点整備問題が解決したわけではなく、残る公立施設などについても早急に対策を進めなくてはならないのですが、市長は答弁で「石田・下荘保育所の統合についても速やかに判断していきたい」と言い続けて早や何年、、、検討始めるのもこのままだと令和5年以降、、、といった感じです。(この部分については公約「子育て子育ち支援の強化」のところで詳しく検証したいと思います。)
皆さんからいただいた意見
※このスペースに皆さんからいただいた意見も併記します。
このシリーズについて
冒頭にも記しましたが、このシリーズは皆さんからのご意見をいただいて、いろんな角度からの阪南市政の見方を検証する場にしたいと考えています。ぜひ皆様のご意見をお問い合わせから書き込んでください。