阪南市再検証【市長4年前の公約・所信表明】どうなった?《その7》地域経済の活性化、企業誘致・起業支援・商業産業の育成

《その7》地域経済の活性化、企業誘致・起業支援・商業産業の育成

市長のマニフェスト参照

過去のブログ記事参照

公約達成率 20てん (/100てん)

地域経済の活性化について。行財政改革については追って触れるとして、支出を節約するのも大切ですが、何よりも収入を増やす政策も大切です。

もちろんふるさと納税のような瞬発的な税収もありますが、何より企業を誘致したり支援したりしながら「阪南市でもっと稼いでもらう」ということが、長い目で見たときに地域経済が継続的に活性化することに繋がります。そういう意味では青木松風庵さんが月化粧ファクトリーをスタートしていただいたことは大きいと言えますが、阪南市内には空いている土地も、工夫することで活用できる土地も、もっとたくさんあります。

最近はコロナウイルスの影響で働き方そのものが変化しつつある時代で、テレワーク、リモートワークなどで全国Wi-Fi環境さえあればどこでも仕事ができるようになってきています。最近ではワーケーション(ワーク&バケーション)といった考え方も日本に広がってきています。現に徳島県の神山町では10年以上前からベンチャー企業を受け入れ、現在若い人たちがどんどん移住してくる環境整備ができています。関西空港からほど近い、自然豊かなこの環境(地元大学生たちと話してると「ちょうどいい田舎」とは言わないで欲しいらしいです。わざわざ田舎をアピールすると馬鹿にされたそうで(笑))をしっかり活用して、世界にアピールする必要があります。

もう一つ、女性や子育て世代の働きやすい環境づくりにも力を入れる必要性があります。全国には先進事例がたくさんあります。

皆さんからいただいた意見

※このスペースに皆さんからいただいた意見も併記します。

このシリーズについて

今年の秋には阪南市長選挙があります。現市長(昭和29年生まれ66歳)が出馬表明をし、大阪維新の会が公認予定しておりますが、阪南市民にとってとても大切なので4年前の選挙で「現市長と市民との約束(公約・所信表明)」がどうなったかをこの機会に阪南市を再検証しておきたいと思います。

いずれも記事の内容は私の主観ですので「それは違う!」「こういう見方もある!」というご意見はお問合せにて書いていただきましたら、このブログで「いただいた意見」として上記スペースに追記・併記したいと思います。そして、それぞれの記事の中で皆さんのいろんな角度からの阪南市政の見方を検証する場にしたいと思います。ぜひ皆様のご意見をお問い合わせから書き込んでください。

阪南市再検証バックナンバー

《その1》総合こども館計画の白紙撤回

《その2》身を切る改革、市長給与20%削減、退職金ゼロ

《その3》密室からガラス張りへ 情報共有の徹底

《その4》旧小学校単位を基盤としたまちづくり 小さなコミュニティ

《その5》コミュニティバスの増便 交通網の見直し

《その6》子育て子育ち支援の強化

《その7》地域経済の活性化、企業誘致・起業支援・商業産業の育成

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