徳島県神山町のまちづくりを視察。行政と民間がどう人口減少に向き合うか。

弾丸企画でしたが徳島県神山町のまちづくりを視察させていただきました。

ご存じのとおり神山町はIT系ベンチャー企業が相次いでサテライトオフィスを開いたことで有名ですが、そのきっかけであったり、経緯、そして、その取り組みから10数年たった現状はどうなっているか、これからどうなっていくのかを、しっかりこの目で見させていただきました。

神山町、もともとは人口2万人を超えていましたが、現在5000人ほど。いわゆる過疎です。しかし、2008年以降136世帯221人が移住してきました。

NPO法人グリーンバレーに移住交流支援センターを運営委託したのが2007年。そこからIT企業だけでなく、様々なモノづくりの企業も含めてサテライトオフィスが今も展開されています。

KAIR(神山アーティスト・イン・レジデンス)を始めたのが1999年。神山町の山にはたくさんの作品を見ることが出来ます。

行政の方々にもお会いしお話を聞かせていただきました。行政の役割と民間の役割、できること、できないことがくっきり見えました。サテライトオフィスで仕事されている方が「今の生活が豊かでとても東京には戻れない」とおっしゃってたのがとても印象的でした。総じて、まちのビジョンを明確に示すことが大切だと痛切に感じました。

弾丸企画にも関わらずご準備いただきました皆さん、対応いただきました皆さん、本当にありがとうございました。神山町が大好きになりました。今後ともよろしくお願い申し上げます。

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