阪南市再検証【市長4年前の公約・所信表明】どうなった?《その6》子育て子育ち支援の強化

《その6》子育て子育ち支援の強化

市長のマニフェスト参照

過去のブログ記事参照

公約達成率 10てん (/100てん)

子育て子育ち支援の強化。子育て拠点整備や子育て支援施策についてです。

「総合こども館計画の白紙撤回」についてはほぼ完遂していますが、阪南市の子育て環境の整備ができたわけでなく、公立4幼稚園3保育所の整備に関しては1丁目1番地に取り組まなければならない問題です。しかし、ここ4年間、市の計画や実際は遅々として進みません。現在の計画はこんな感じです。

1年前のブログの画像です。

各園所、いろんな問題を抱えながら現在も運営しています。唯一、尾崎幼稚園・尾崎保育所は先日お伝えしたように事業者が決まって令和4年から新しい民間の認定こども園になる予定です。他はご覧の通り超ゆっくりですし、下荘保育所・石田保育所に関しては令和6年以降に検討する、まい幼稚園に至っては「とりあえず耐震が出来ているので今のまま」となっています。

なぜこんなにゆっくりなのか、なぜビジョンをスパッと示してガンガン計画を進められないのか、こうも迷走してしまうのかというと理由の一端はここにあったと考えています。先日《わかる行革》シリーズのこの絵(ブログはこちら)が分かりやすいです。

全ては3年数か月前(図でいう下の緑の四角3つ)、4月に市長がちゃぶ台をひっくり返したあたりから歯車が狂い、阪南市の子育て拠点整備は完全に迷宮入りしてしまっています。

阪南市は海や山が近く、子育て環境には最高の環境だと言えます。古くから地域は教育熱心で、子どもを温かく見守る環境も整っています。市議会でも委員会でも言い続けていますが、あとは公立として子育てのビジョンを示し「子育てするなら阪南市」と言っていただけるように、そして子育て世代人口が増えるように、一刻も早く取り組むだけです。

皆様のご意見もお待ちしています。

皆さんからいただいた意見

※このスペースに皆さんからいただいた意見も併記します。

このシリーズについて

今年の秋には阪南市長選挙があります。現市長(昭和29年生まれ66歳)が出馬表明をし、大阪維新の会が公認予定しておりますが、阪南市民にとってとても大切なので4年前の選挙で「現市長と市民との約束(公約・所信表明)」がどうなったかをこの機会に阪南市を再検証しておきたいと思います。

いずれも記事の内容は私の主観ですので「それは違う!」「こういう見方もある!」というご意見はお問合せにて書いていただきましたら、このブログで「いただいた意見」として上記スペースに追記・併記したいと思います。そして、それぞれの記事の中で皆さんのいろんな角度からの阪南市政の見方を検証する場にしたいと思います。ぜひ皆様のご意見をお問い合わせから書き込んでください。

阪南市再検証バックナンバー

《その1》総合こども館計画の白紙撤回

《その2》身を切る改革、市長給与20%削減、退職金ゼロ

《その3》密室からガラス張りへ 情報共有の徹底

《その4》旧小学校単位を基盤としたまちづくり 小さなコミュニティ

《その5》コミュニティバスの増便 交通網の見直し

《その6》子育て子育ち支援の強化

《その7》地域経済の活性化、企業誘致・起業支援・商業産業の育成

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