阪南市再検証【市長4年前の公約・所信表明】どうなった?《その2》身を切る改革、市長給与20%削減、退職金ゼロ

《その2》身を切る改革、市長給与20%削減、退職金ゼロ

市長のマニフェスト参照

公約達成率 100てん (/100てん)

この公約はばっちりと守られています。(退職金はこれからのことなので分かりませんが、たぶん大丈夫だと思います)

ただし、私が常日頃から言っております、ビジョンのない身を切る改革、ゴールのない身を切る改革、やり過ぎた身を切る改革は街の体力をただただ疲弊させ、次の世代を育てません。夢がありません。

「私が削減した給与の額をこういう風に未来に投資する」とか「私が給与削減これだけ頑張るので、皆さんも共に少し不便するけども将来に向かって頑張ろう」といった明確なビジョンを示さなければなりません。というのも、身を切る数字自体は受け取り方それぞれで、5%削減でも良いよ、50%削減でも貰いすぎ、公僕なら無償でよい、など、考え方は人それぞれです。市民は「〇〇%カットでは市民の納得が得られない」というような根拠のないメッセージで惑わされないようにしなければなりません。

この点はぜひ皆さんの意見を聞きたいと思っています。

皆さんからいただいた意見

※このスペースに皆さんからいただいた意見も併記します。

このシリーズについて

今年の秋には阪南市長選挙があります。現市長(昭和29年生まれ66歳)が出馬表明をし、大阪維新の会が公認予定しておりますが、阪南市民にとってとても大切なので4年前の選挙で「現市長と市民との約束(公約・所信表明)」がどうなったかをこの機会に阪南市を再検証しておきたいと思います。

いずれも記事の内容は私の主観ですので「それは違う!」「こういう見方もある!」というご意見はお問合せにて書いていただきましたら、このブログで「いただいた意見」として上記スペースに追記・併記したいと思います。そして、それぞれの記事の中で皆さんのいろんな角度からの阪南市政の見方を検証する場にしたいと思います。ぜひ皆様のご意見をお問い合わせから書き込んでください。

阪南市再検証バックナンバー

《その1》総合こども館計画の白紙撤回

《その2》身を切る改革、市長給与20%削減、退職金ゼロ

《その3》密室からガラス張りへ 情報共有の徹底

《その4》旧小学校単位を基盤としたまちづくり 小さなコミュニティ

《その5》コミュニティバスの増便 交通網の見直し

《その6》子育て子育ち支援の強化

《その7》地域経済の活性化、企業誘致・起業支援・商業産業の育成

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